勝利に感激するクリントン氏
共和マケイン氏、民主クリントン氏勝利CNN.co.jpより
民主党は、
ヒラリー・クリントン氏 39%
バラック・オバマ氏 37%
ジョン・エドワーズ 17%
共和党は、
マケイン氏 37%
ミット・ロムニー氏 32%
マイク・ハッカビー氏 11%
民主党は、ほぼオバマ氏に決定というような噂がメディアに出ていたが、予測は見事にはずれたようだ。NewsWeekではもう、オバマ氏が決まるかのような紙面展開であった。しかも、ヒステリックになるクリントン氏や、ほおづえをついて涙ぐむ姿がテレビで報道される中。思わぬ、揺り戻しがおきたようだ。
このブログに詳しい
Taste of the Union: The Way She Lose
これは、昨年の参議院選の自民党の丸川珠代氏が苦戦した中、ふたをあけてみると、本命の保坂三蔵氏が、落選というような「揺り戻し」なのかもしれない。
大統領選はこれでますます面白くなることだろう。
2008年1月26日の南部の黒人にとって有利なサウスカロライナにおいてどうなるのか?
2月5日のスーパーチューズデーまで、まだまだわからないデッドヒートとなりはじめた。
今回、民主党の代表になる候補が大統領に一番近いといわれるが、昨年のUSAToday調査(12/14-16/2007)によると、民主党支持53% 共和党支持40%と、13%の差でしかなかった。
現在は民主党有利であるが、メディアやブログでどれだけ、議論されるかによって、まだまだ、米大統領選の行方は混迷をきわめそうだ。
むしろ、共和党の動きは、ブッシュ現米国大統領の動き次第で足をひっぱられる要素がかなりありそうだ。個人的には民主党に勝ってほしい。ゴアが途中から参戦してくれないものかと今でも思っている。
少なくとも、今から、誰かの候補者を応援することを決めておくと、11月4日まで、いつ米大統領選のニュースを見ても日本でも楽しめるかと思う。
そのためには、各候補を比較検討できる日本語のサイトが欲しいと思う。しかし、YouTubeでかなりいろんな映像を見ることができるので、これらの映像がニコニコ動画で翻訳してくれればと願うばかりだ。
当然、次の日本の衆議院では、YouTube選挙活動が当たり前になることを祈る!
Barack Obama: Yes We Can