PowerPointをkindleで表示させる方法

kindleが突然、何もしていいないのに勝手に動き出した!

なんと、kindle自身が、自動的にアップロードを開始したのだ(3G回線を常にオンにしているから、なんだけど)。

何もしていないkindleが自分の力で成長していくところを目撃した。

なんだか、勝手に賢くなり、ターミネイター化していく予感さえしてくる。

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何が変わったのかがよくわからなかったので、@kengoさんのブログを見に行って知る。
※kindleやiPhoneまわりの最新情報で、とっても助かっている。

バージョンアップで PDF での日本語が表示可能となった Kindle
http://kengo.preston-net.com/archives/004357.shtml

おお、そんなことができるのか!

それでは、実験ついでに、PowerPointのファイルをPDFで書き出してみて、kindleで読み込ませてみた。

今までもPDFをkindleに読み込ませる方法はあったが、なんと、一度Amazonに送って、手数料を払って、 kindleのファイル形式に変換してもらってダウンロードする必要があった。これでは、ほとんど誰も利用したいとは思わない。

しかし、今回からはネイティブなPDFを表示できるようだ。

手順はとても簡単。

【1】KindleをUSBでPCに接続(今回はMacで実験) 
  

【2】kindleのアイコンがデスクトップに表示される。

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【3】PowerPointのデータをPDFで書き出す。(今回はPowerPointをKeynoteで呼び込みPDFで書き出し)

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【4】kindleの >Documents>のフォルダにPDFデータをドラッグする。

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【5】はい。以上! これでkindleのメニューに表示!

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電子ブックリーダーという概念だったが、「PDFブラウザ」となった。

何でもPDF化したものであれば、長時間のブラウズがどこでも可能となる。

実際に持ち歩いてみて感じたことは、このサイズはなかなか便利だ。

これは、なかなかいいのかも…。すると、もうプレゼンファイルをモノクロで見ているのが苦痛となってきた。
カラーが当然、欲しくなる。反応の遅さも気になってきた…。まずいなぁ…。

しかし、用途を考えると、捨てがたいサイズなのだ。

パソコンは電車の中だと、座席を確保しない開けられない。…かといって、iPhoneだと画面が小さすぎる。
kindleならば、電車でつり革モードでも、プレゼンを片手で確認できた。

電車の中でプレゼン見ていると、いろいろアイデアがわいてくるので、kindleでプレゼンをブラッシュアップしていくことができそうだ。

おそらく、Appleから、タブレットとして、iPhoneのkindleサイズがカラーで投入してくれるだけでも、かなりボクのニーズは満たしてくれそうだ。

何よりも、あの膨大なiPhoneアプリが扱えるような、kindleサイズのiPhoneがタブレットであれば一番うれしい。もちろん、マルチタッチ方式だ。

電話機能は、キャリアとの契約はないほうが買いやすい。

タブレットが登場するまでのつなぎとして、kindleでしばし、電子書籍ではなくPDFブラウザとして利用することにしよう。

もしかすると、現在のkindleで洋書を読むというよりも、日本では長時間PDFブラウザとして販売したほうが売れるのかもしれないと思った。