大統領就任式ゲスト候補?USエアウェイズ機長「妻に電話して今日は夕飯はいらないと断ることだ」

映画化検討!奇跡の機長に全米が大注目! – 社会 – SANSPO.COM.

ハドソン川に不時着水し155人全員を助けた機長 USエアウェイズのチェスリー・サレンバーガー3世機長(57)に注目が集まっているらしい。

人気の原因は、どうやらこの謙虚な態度のようだ

当局者に「急いでやらなくてはならないことの一つは、妻に電話して今日は夕飯はいらないと断ることだ」と話したことや、今回の“神業”について「訓練してきたことをやっただけ。自慢も感動もない」と関係者に語ったことなどが伝えられている。

ヒーローを求めている米国人。おそらくゲストとしては、今一番時の人かもしれない。

バラク・オバマ米次期大統領(47)の就任式にサプライズゲストとして出席する案が急浮上している

大西洋を横断した英雄であるリンドバーグも、米国で人気のある理由に「謙虚さ」だったと言われている。すでに大統領就任式に向けて、盛り上がる米国だが、就任式で誰が賞讃されるのかにも注目したい。

民主党のビル・クリントン大統領一般教書の時は、殉職した警官の未亡人、ハリケーンでボランティアをしたサミー・ソーサーなど。明日は、何度スタンディングオベーションによる拍手で就任式が中断されるかが楽しみだ。クリントンは合計96回も演説が拍手によって中断された。

モニカルインスキー事件があったにも関わらず、自国の首長に対してのマナーが違うところに驚いた。アメリカ人は、公のセレモニーに対しては、互いにいいものにしたいという気持ちが働き盛り上がるのだと思う。

当然、自分たちが選んだ大統領という気持ちがあるだろうし、今回のオバマ大統領は自分たちが献金して当選させた大統領という自負があるからだ。

本日の参議院中継を見ていたが、舌先だけのパフォーマンス合戦で、言った言わないのまるで子供のようなやり取り。

国家の首長を、党の戦略ありきで選び、人気取りのためにバラ巻き、それに対してネガティブな攻撃でしか批判できない野党。明日の就任演説で、ボロボロになった米国がどのようにChangeする方向を見せるのかを見とどけてみたい。

「グリーンニューディール」政策の演説も登場するだろうが、かつてのニューディール政策の本当の成功は、就任第二次世界大戦以降だったとも言われる。戦争という名の「軍需」という公共投資が景気を回復させたことも事実の一つだろう。

米国の伝家の宝刀は、いつの時代も「戦争」である。しかし、これを二度と繰り返させてはならない。そのためには米国が独自の経済力で立ち直ってもらわなければならない。そのすべてが第44代大統領となるオバマにかかっているといっても過言ではないだろう。

第31代大統領のフーバー(共和党)の愚策は、まるで第43代のブッシュ大統領そのもの。この世界不況を招いた悪の中枢としてブッシュはフセイン以上に歴史上に悪く評価されることだろう。この世界の経済不況はブッシュの経済テロ行為と断言してもいい。

そして、第44代大統領となるオバマは、ニューディール政策の第32代大統領のローズヴェルト(民主党)就任の環境と酷似している。

ローズヴェルトは当時の最新メディアである「ラジオ」を最も駆使した大統領である。オバマのネットの活用も同じだ。

ローズヴェルトはラジオで「炉辺談話( fireside chats)」を展開し、国民に自声で訴えた。オバマはYouTubeを経由して、Change.govを就任前から毎週スピーチを提供している。

http://www.youtube.com/user/ChangeDotGov

しかし、ローズヴェルトは、就任8年後の1941年に、マンハッタン計画(原爆開発)をスタートさせてしまう。そして第33代大統領のトルーマンがその計画を実施してしまった。

オバマの最初の100日間が明日からいよいよ始まる。2009年4月30日までに、アメリカがどうChangeするのかに世界中が注目している。

フランスの記事が、かなり具体的にオバマ就任後の最初の一週間をすでにレポートしている(笑)。

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