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高級レストランのガイドの「ミシュラン」で¥5000以下で食べられる店ととして紹介される「ビブグルマン部門」。
そこで2015年とりあげられたラーメン屋さんが、『らぁ麺やまぐち』
場所は、高田馬場・早稲田の中間、最寄り駅は面影橋駅(都電荒川線)だが、早稲田か高田馬場から覚悟をきめて歩いたほうがよい。
早稲田大学の新年会に向かう途中からすでに長蛇の列。並んでまでラーメン食べたくないなぁと思いながら、新年会を終えての帰り道、あのラーメン屋さん、ミシュランに掲載されたらしいとハナシをしながら、高田馬場に向かうと、ちょうど、行列がなく、店内に数人建っているだけ。
急遽、高田馬場の駅前の「えびのや」の4本えび丼をやめて、こちらの『らぁ麺やまぐち』に駆け込んだ。自販機でチョイスをしてまつことたったの3分。
一番奥の席へ勧められる。
新年会の終わりにデータセクションの会長である橋本大也さんとラーメン会食!
行列ラーメン屋独特の、ドヤ顔オーラもなく、腰の低い対応。「写真撮影してよろしいですか?」と聞くと、「はい。よろしくお願いいたします」とのお答え。これは店側へのマナーとしてもとても重要だと思う。
悩む食券売り場
『鶏そば』なのか『追い鰹中華そば』か…。大也さん、鶏そばチョイスだったので、追い鰹中華にしてみた!
待つこと…待つこと…。机の上の、解説シートを熟読しながら、さらに待つ。10分待った。ラーメン登場!
おー!シンプルな追い鰹の香りが、やさしい!
箸をとってみても感動! ずっしりとおしりの思い太箸。…かといって、先端は繊細な細さ。箸が違うだけでもよい。麺に影響があるので、写真をさくっと撮って、麺をすくう。
お、この麺は非常に繊細な麺だ。細くもなく、太くもなく、みょうにちぢれてもいない。すごくシンプルなのに、繊細にスープとからまる。好みの鰹の味が非常に効いている。スープの味が普通に美味しい。そう、昔はよくあったシンプルで真っ直ぐな味なのだ。
メンマも太めのメンマ。味タマゴも半熟で小ぶりながら非常にまとまっている。
チャーシューもレアであっさりめ。
鰹の出汁が関西人には、すこし濃く感じたが、最後まで飲み干してしまった。
特別に奇をてらうことなく、シンプルにていねいに、正直に、まっすぐに作ったラーメンという感想だ。
きちんと作られた中華そばを久しぶりに食べた気がした。
ミシュランラーメン「らぁ麺やまぐち」さんの「追い鰹中華そば」 を悩んだあげくのチョイス。
さすがながらの味!しかし、どこかとても懐かしい味!
らぁ麺やまぐち (ラーメン / 面影橋駅、西早稲田駅、早稲田駅(都電))
昼総合点★★★☆☆ 3.5