リシャール・ミルの機械式万年筆 1,300万円!書けるまでに10秒かかるという『不便』の美学

dマガジンがPCで読めるようになったので、とても便利だ!
Macのマウスでコマンド+スクロールで拡大縮小も、タブレットのように手を触れないですむ(笑)

指でページを捲くるよりも、ボクはマウスのほうが、楽ちんだ。

このページで指が、いやマウスは止まった…。

なんだ?これは? 万年筆に、トゥールビヨンが搭載されているのか?

しかも、このメーカーが、あのリシャール・ミルではないか!

https://ja.wikipedia.org/wiki/リシャール・ミル

機械式時計の神話から学ぶ工芸品としてのバリュー。ナダルのトゥールビヨンRM027
https://4knn.tv/as-the-craft-learning-from-the-myth-of-the-mechanical-clock-value/

なんと!1,300万円で、書けるまでに10秒かかる!


http://www.richardmille.jp/blog/?p=456

書くまでに、ペン先が機会仕掛けで繰り出すまでに10秒かかる…。

これは、「便利」とか「機能美」とは、まったく違うベクトルの価値観だ。

いや、不便でしかない…。いっそ、『不便美』という新たな価値だ。

しかし、契約書の調印でこの10秒の間に、決断が変わることはまずないが…、その10秒に思慮を重ねることはできる。

書こうと思って、ペンを持ってからの10秒、今まで体験したことのない儀式の時間かもしれない。

機械式時計の精度を、完成され成熟した『万年筆』という媒体で展開するアイデア。

高級ラグジュアリーブランドとしてのブランディングとしては相互作用をもたらしたと感じた。

 

リシャール・ミルの時計よりも、この万年筆を銀座で観たくなった…。
あくまでも観るだけ…。

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http://www.richardmille.jp/ginza/