https://www.youtube.com/watch?v=D1sxhwlE0Hc
東京マラソン、テロの標的となった日本としては格好の標的イベントともいえる状況になってしまった
そこで、「ランニングポリス」という新たな「見せる警備」を警視庁は行うという。
今年の警備は4,400人。3.6万人なので、ランナー8人に対して1人という警戒態勢となる。
マイノリティーレポート
https://www.youtube.com/watch?v=G2aR3mF7uMo
ユニバーサル・ソルジャー
https://www.youtube.com/watch?v=goh_DwJDnE0
「東京マラソン2015」(東京新聞など共催)で、警視庁は、小型カメラを頭に付けてランナーと一緒にコースを走り、不審人物や雑踏事故に目を光らせる「ランニングポリス」を出動させる。関係者によると、国内のマラソン大会でテロ警戒のため警察官が走るのは初の試みとみられる。
ランニングポリスは、マラソンや駅伝経験者の機動隊員ら数十人を選抜。互いに間隔を置きながらコースを走る。
小型カメラを頭に装着し、映像をリアルタイムで警視庁本部に送信。不審な物や人、事故などに気付いたときは、警視庁本部に連絡するとともに、沿道の警察官と協力して対処する。さらに、ランナーが急病になって倒れた場合も救護する。
警視庁は、二〇一三年四月に米ボストン・マラソンで爆弾テロが起きたのを受け、昨年二月の東京マラソンでは、前大会の一・五倍に近い四千四百人の警察官を配置。民間の防犯カメラや主催者が設置したカメラを積極的に活用するほか、警備犬や爆発物処理班、化学テロ担当の部隊も増員させて待機させた。
ただ、沿道には百万人以上が集まるため、コース外側からでは死角が生まれやすい。また、三万六千人のランナーが走り、制限時間が七時間と長いため、警戒するエリアが広くなる。このため、コース内側から目配りするランニングポリスを導入し、切れ目ない警備を目指すことにした。