中国のシェアエコノミー市場規模は57兆円
トヨタの時価総額(25兆円)の2.3倍の規模だ。
人口の多さは、それだけで成長した時のインパクトが大きい。
成長率✕日本の6倍もの規模 で展開されつづけていく。
ウィーワークは今後、上海に6ヶ所、北京に3ヶ所、さらに5ヶ所を中国の大都市に開設する計画だ。ウィーワークが上海で運営する拠点の一つは、かつて阿片の製造工場だった歴史的建物を、モダンで荘厳なガラスの球体のような外観にリフォームしている。筆者が運営するベンチャーキャピタルのSilicon Dragonも上海のウィーワークの拠点にオフィスを構えている。
中国のコワーキングスペース市場の勃興は、この国の巨大なシェアリングエコノミーの象徴だ。
中国では6億人の人々がクルマや自転車、傘までをシェアしており、その市場規模は中国当局の試算では5070億ドル(約57兆円)と算定されている。
凄まじい規模だが、この勢いはとどまるところを知らず、世界中のスタートアップのハブ都市に拡大していこうとしている。
https://forbesjapan.com/articles/detail/17164