抜け道だらけの国会議員の所得・資産公開に意味があるのか?平均2,269万円

政党別平均所得ランキング

1位 生活の党が2737万円、
2位 おおさか維新の会が2495万円、
3位 自民党が2357万円、
4位 公明党が2124万円、
5位 民進党が2090万円、
6位 日本のこころを大切にする党が1995万円、
7位 新党改革が1989万円
8位 社民党が1890万円、
9位 共産党が1880万円、

各党の党首の所得ランキング

1位 生活の党の小沢代表が5989万円、
2位 自民党総裁の安倍総理大臣が3771万円、
3位 おおさか維新の会の片山共同代表が2321万円、
4位 日本のこころを大切にする党の中山代表が2084万円、
5位 民進党の岡田代表が2008万円、
6位 公明党の山口代表が2087万円、
7位 共産党の志位委員長が1994万円、
8位 新党改革の荒井代表が1989万円
9位 社民党の吉田党首が1922万円、
10位 生活の党の山本共同代表が1940万円、

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160704/k10010582341000.html

抜け道だらけの国会議員の所得・資産公開に意味があるのか?


昨年2015年の資産公開より 衆院議員資産公開 平均3463万円、上位10人は自民
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20150525001450.html
❏株式での結果が大きく反映されていることがよくわかる。

 

国会議員資産公開法

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H04/H04HO100.html
❏預金(当座預金及び普通預金を除く。)及び貯金(普通貯金を除く。) 預金及び貯金の額

なんと! 貯金は、なんと普通貯金が除かれているのだ。
なんだか国民の感覚で資産と思われるものはすべて漏れている。

❏公開対象は議員名義のものに限られる。家族分は除外 奥さん名義のものは明記されていないのだ。
❏虚偽報告に対する罰則規定がない。 罰則のない規定。

❏公開対象は任期が始まった時点での議員本人の資産だが、預貯金は定期のみで普通預貯金は含まれない。閣僚の資産公開と違い、家族名義の資産も対象外だ。土地や建物の公開価格は固定資産税の課税標準額で、実勢価格を反映していない。
http://www.asahi.com/articles/ASH5T00K8H5SUTFK00H.html

❏リクルート事件をきっかけに国民の「政治とカネ」に対する不信感が高まったことを受けて、議員の財産を国民の監視下に置くことを目的として1992年に制定された国会議員資産公開法に基づく。

❏前年1年間の所得を示す「所得等報告書」、前回公開した資産からの増加分を記す「資産等補充報告書」、報酬を得ている企業や団体の名称と役職を記入する「関連会社等報告書」の3種類が公開される。報告書は衆参両院で閲覧可能。

❏公開対象は議員名義のものに限られる。家族分は除外され、虚偽報告に対する罰則規定もないため、「抜け道」が多いのが問題点だ。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400154&g=pol

❏所得公開の対象となるのは、去年1年間を通じて国会議員を務めた衆参両院の議員合わせて714人です。
❏去年1年間の議員1人当たりの平均所得は、衆議院議員が2294万円、
❏参議院議員が2220万円
❏全体では前の年を158万円下回る2269万円
❏自民党の渡邉美樹参議院議員で、外国投資信託の譲渡などで1億5172万円の所得がありました。
次いで、公明党の岡本三成衆議院議員が9174万円、
自民党の新谷正義衆議院議員が8195万円となっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160704/k10010582341000.html

❏衆参両院議員は国会議員資産公開法により、所得や増加資産などの報告書を毎年4月に提出しなければならない。
❏所得に関しては前年1年間を通じ国会議員だった人が報告。資産は、任期開始日に保有していた資産から新たに増えた分について報告する。
❏報酬を得て会社などの役職に就いている場合も報告しなければならない。
❏今回は6月30日午前9時半から、東京・永田町の衆院第2別館8階と参院第2別館南棟6階で閲覧できる。報告書は7年間保存される。
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/article/3870