GoPro撮影の3Dファイルを再生できる Sketchfab

最初のイノベーションは大変だ。
GoProを53台設置して、撮影して、ファイルを取り出して、合成する…。
気の遠くなるような作業をやって、ようやく3Dファイルを生成。

しかし、それを再生して見せる環境がようやく登場してきた。それが、Sketchfab だ。

https://sketchfab.com/


53台ものGoProで撮った動画が360度表示される―SketchfabがTimeSliceのテクノロジーを採用

3Dファイルを表示するためのプラットフォームSketchfabはここ数ヶ月、精力的に新機能を追加してきた。 CGアニメのサポートやVRヘッドセットで3Dのフィギュアを表示するためのVRボタンの追加などだ。今日(米国時間2/17)、SketchfabはTimeSlice Filmsと提携して、いわゆる4D動画の表示を開始した。4Dというのは3D動画だが、多数のカメラで撮影しており、ユーザーは対象を前後左右上下あらゆる角度から見ることができる。

TimeSlice Filmsはなんと53台のGoProカメラを用いて撮影装置を組み立てた。撮影された動画ファイルはTimeSliceのカスタム・ソフトで 3D動画ファイルに変換される。Sketchfabはこのファイルをユーザーがウェブサイトにエンベッドしてブラウザ内で表示できるようにした。

53台ものGoProで撮った動画が360度表示される―SketchfabがTimeSliceのテクノロジーを採用

Tim, captured in 4D with GoPro
by Timeslice
on Sketchfab