タバコには、国税、地方税など、価格に 63.1% の税金。
タバコの煙の6割は税金
300円で180円の税収がある。 年間2兆円の税収がある。
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/h21pdf/20096623.pdf
■JT時価総額 4.76兆円 ※2022年7月12日現在
2021年度 連結業績
年間売上 2兆3,248億円
営業利益 4,990億円
税引前利益 4,723億円
当期純利益 3,401億円 親会社当期純利益 3,384億円 売上高純利益率は、14.55%
資産は5兆7,742億円 資本は2兆8,860億円
https://www.jti.co.jp/investors/library/result/pdf/20220214_01.pdf
日本たばこ産業 時価総額 4.76兆円 企業
https://www.google.com/finance/quote/2914:TYO
■タバコを吸わない4人家族のタバコの負担額は16万8,000円
タバコによる税収は2兆円ですが、タバコによる医療費は2002年で1兆2,900億円となっています。これだけ考えれば、それでも7,100億円の黒字にみえます。しかしタバコの副流煙による間接喫煙者の医療費が146億円です。これで6、854億円。さらに火災、あるいはごみの処理、休業損失、早死にするために6兆346億円のお金が使われており、総支出は7兆3,246億円となっています。(2002年医療経済研究機構の発表記事より)差し引きすると約5兆3,246億円の損失になります。これを日本人口の1億2、772万人(2006年8月)で割ると、国民1人あたり4万1、690円となります。つまりタバコのために、私達1人当たり年間約4万2、000円のお金を無駄使いしていることになります。
現在の喫煙人口は3、032万人(JT)と推計されています。(ただし、未成年は含まれていません。)つまり日本の非喫煙者は約9、740万人となります。
喫煙による損失の5兆3、246億円を9、740万人で割ると5万4、667円になります。つまり非喫煙者は、喫煙者に対し1人あたり5万4、667円のお金を支払っている計算になり、5人家族では27万3、335円のお金を余分に払っていることになります。(図3)ちなみに、タバコ税でこの赤字を埋めるためには、タバコの価格を600円以上にする必要があるそうです。