VALUの流動化促進のための取引ルール変更2017年9月19日(火)より


2017年09月19日(火曜日)より実施
※18日(月)は敬老の日で祝日

https://help.valu.is/article/118-article

https://help.valu.is/article/71-article

流動化促進策ともいえる今回の取引ルール変更

❏翌週金曜日に成立しない注文は自動キャンセル
  先々週の注文は売り板からはなくなる。
❏売買価格は50-200%と大幅に変更する可能性がでてくる。
❏取引回数が10回から30回へ変更 →売り出しは1日10%以下、一回10VAまで
  一部のVAの偏りをふせぎながらも、多数のVAの購買は3倍可能となった。
❏初回の売り出しは、5VAまでが1日10%以下

今回の取引ルール変更で、一部のVAへの偏りをなくし、VA全体の流動化を促進することが可能となった取引ルールとなった。

取引ルール変更のお知らせ

来週9月19日(火)午前9時の営業開始時より、売買注文およびMY VALU発行後の売り出しについて、以下の通り取引ルールを変更いたします。

1.未成立売買注文の自動キャンセル

現状、売買注文における注文は、成立するか明示的に取り消されるされるまでそのまま残る仕様となっておりますが、成立可能性が低い注文が永久に残り続けることによる売買板の見づらさの解消および流動性向上のため、 注文を入れた日の翌週金曜日営業時間内に成立していない注文は自動キャンセルとなる仕様を追加します。

2.値幅制限を50-200%に

売買注文は、前日終値の75-150%での範囲内となっていますが、 50-200%に緩和します。値幅の拡大により、売買成約率の向上が見込まれます。

3.1日あたりの売買注文を合計10回から合計30回までに

先日9月4日に、価格操縦行為防止の観点から、売り注文は「1日に売却できるVAは、対象VALUの総発行VA数の10%以下」、買い注文は「1回に購入できるVAは、最大10VAまで」という数量制限を導入いたしました。
一方、取引回数制限は据え置かれておりましたが、 これを1日あたりの売買注文を合計10回から合計30回に緩和することにより「狭く深かった」VA取引をより「広く浅く」することで、より多くのVA発行者と購入者を結びつけられることが見込まれます。

4.「VALU発行直後の初回の売り出しは、5VAまで 」を撤廃

本来この制限は、MY VALU 発行後大量のVAを放出し、即座に売り抜けなどを防止するために入れていました。しかし、3と同様に9月4日に追加した1日あたりに売却できるVA数の制限がほぼ同等の機能を果たすと判断し、 現状の「VALU発行直後の初回の売り出しは、5VAまで」の制限については撤廃します。

夢や目標をどう実現していいかわからない方、金銭的な理由で実現できない方などが、継続的に支援者を募れる場所を目指して、VALUは今後も日々アップデートを重ねていく所存です。

2017.9.4 のルール追加

取引・利用規約についてのアップデートのお知らせ

1. 取引に関する新ルールについて

価格操縦行為のさらなる規制と利用者保護のため、本日9月4日(月)より売買取引に関する以下のルールを追加いたしました。

売り注文について
1日に売却できるVAは、対象VALUの総発行VA数の10%以下
例: 総発行VA数が1,000VAの場合、1日に100VAまで売却可能
※ 自身が発行しているVALU・他の方のVALUいずれも対象です。

買い注文について
1回に購入できるVAは、最大10VAまで

その他取引についてのルールについては、以下をご参照ください。

回数制限 :売買注文は、1営業日あたり合計10回まで
1人のVALUに対する売買注文は、1日1回まで。ただし発行者による自己VALU売り出しを除く
VALU発行直後の初回の売り出しは、5VAまで
値幅制限: 前日終値の 75-150%
出金制限: 1営業日あたり最大2BTC
自分で出した買い注文/売り注文は、自分で売り/買いが不可

2. 利用規約について

1.の取引ルールの変更に加え、利用規約に関し、以下のような改定を行いました。

MY VALU発行にあたっての審査基準の例示追記(第9条第5項)
会員資格に関するルールの整理(相続が生じた場合等)(第4条第5項から第7項、第6条第5項)
禁止事項および規約違反が生じた場合に当社がとりうる措置の明確化(第8条)
その他、ユーザーにわかりやすい文言への修正(全体)
など

詳細については、 利用規約をご確認ください。

VALUでは、今後も利用者保護を最優先に、取引に関するルールや利用規約の整備を進めて参ります。