Dropboxパスワード700万件ハック、2億2,000万人ユーザー数の3%にあたる

他サイトからのIDとパスワード流出による被害と思われる。

パスワードの使い回しは、クラウドサービスにおいても、同様に使われる。
すでにIDやパスワードは自分の頭による記憶に頼ることのほうが、リスクと考えておくべきだ。

パスワード管理ソフトウェアやサービスの重要性はますます高まる。
それにしても、普通の日本人がすんなりと使えるパスワード管理サービスが少なすぎる…。

先週、Snapchatの写真がハックされたのに続いて、今度はクラウドストレージのDropboxがセキュリティー問題でありがたくない注目を浴びる番となった。コード共有サイトのPastebinに匿名のユーザーが「Dropboxのアカウント情報(メールアドレスとパスワード)700万件近くを入手した」と書き込み、その証拠として最初の400件のデータを貼り付けた。このユーザーはさらなるリークのためにBitcoinによる寄付を求めている。

その後、100件程度のアカウント情報が何回か書き込まれたが、これらの情報は本物ではなかったようだ。今回の攻撃について、Dropboxは公式ブログで「これらのユーザー名とパスワードはをチェックしたが、Dropboxアカウントとは無関係だった」と述べた。

引用元: Dropbox、「われわれはハックされていない。漏洩パスワードは他サービスからの使い回し」と発表 – TechCrunch.