映画は興行前にどれだけCMで露出できるかで興行成績が変わる。
非常に良い作品でも、それが公開されてからジワジワと客足が伸びる頃には、すでに時遅しなのだ。
そこで、CMを打つ予算が潤沢にない場合は、試写会などで評価を募る。
他に何かできないのか?
そう、「ドッキリカメラ」的な手法が残されている。日本では倫理的に稀有になってしまったが、海外では今でも人気だ。
映画「キャリー」のリメイクのプロモーションでこの映像は仕掛けられた。
オリジナル版はブライアン・デ・パルマの「キャリー 1976」
5,000万回を超える視聴をたたき出している。6万人の登録者もいる。
しかし、このCarrieNYCはこの映像一本のみだ。
映画会社がもっとこの販路を成長させるべきだろう。
DVDパッケージの発売時には、このドッキリのメイキングだったりをつければいいのだ。他にも、映画の予算をもっとプロモーションムービーに割くべきだろう。すると、映画の楽しみ方がソーシャルで拡散され、ヒットに結びつき、DVDパッケージや放映権料アップにつながるはずだ。
オリジナル版キャリー
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