世の中には不思議なことがいくつかある。
Amazonで書籍を購入しようとすると、中古品でたまに「
※または「1円 +257 円(関東への配送料)」
本が、たったの1円で売られているのだ。
どういったビジネスで販売されているのだろうか?
なぜ本が1円で売られているのか?
自分の書籍もご覧のようにこのとおりだ…。
読者としては、
書籍は新品に限るという人でなければ、抵抗がないかもしれない。
また、ボクのように、
著者のはしくれとしては、
さて、Amazonで実際に購入したところ、1円といえども、
1円といえども、宛名をセロテープで貼り、
時給800円の人が、3分かかると、
そして、こういう疑問を抱いたまま、棺桶にははいれないので、
いつもの通り取材電話は、Skype経由なので、
聞くは一時の恥!
これが1円で本が売れる理由
なんと、こういう儲けのカラクリがあったのだ。
【1】神田→Amazonに本代1円+送料340円で注文
【2】Amazon→出品者(青森の林語堂さん)
この場合、Amazonの利益は100円 本代1円は15%のマージンがとれない。
※14円以下の本代の場合Amazonは、15%
なるほど、Amazonは送料から100円儲けているわけだ。
※本代0円では販売できない
※1円だとリストの上位に表示される
【3】341円-100円=
【4】冊子小包(現在ゆうメール)大量割引で100~160円 (※400gまで)
http://www.post.japanpost.jp/
クロネコメール便なら80円~
http://www.kuronekoyamato.co.
【5】出品者(林語堂さん)の利益は、
【3】241円 -【4】160円=最低81円となります。
なるほど!利益は1円でなく、送料の努力で、
林語堂さんは、一冊あたりは、それほどの利益にはならないが、
クロネコメール便で送れば、161円と利益が増えるのですが、
80円の利益確保のためにトラブルが発生したほうが、
※あくまでも青森県の古書店さんのご意見
Amazon Primeでも、この分野(中古商品)
※青森の林語堂さん、
かつて、アメリカに住んでいた時に、amazonを利用した時に、
ということで、
「Amazonで1円で本が売れるのは、配送料に、
という答えで、一件落着…かな…?
Amazonは、「配送および手数料」とクレジットするべし!
しかし、しかしだ。
なんだか、腑に落ちない。
この納得できないボクの理由をさがしてみた…。
やはり、「配送料」と明記されている金額340円から、
「配送および手数料」と明記すべきではないのか?