「人は欠損に恋をする」
高須クリニックの高須克弥院長と漫画家の西原理恵子さんが、パートナーでいらしたというのを初めて知った!
なんと、ダーリンは70歳という。
紫原明子さんのコラムの中の一節がとても気になった。
『人は欠損に恋をする』
「欠損の理解者」になるというのは、とても素敵なことだ。
それが、美容整形業界の大御所が言っているところがすごいことだ。
そう、欠点を愛せないとダメということでもある…。
美容整形で本当になおしているのは、その人の『ココロ』だったのかも知れない。
病気でもない人にメスをいれる職業という、美容整形医師の業界でメスでも直せないものと戦っていたのか…。
高須克弥さん 美容外科への偏見と差別
❏『ダーリンは70歳』、漫画家の西原理恵子さんと、美容外科医で恋人の高須克弥さんとの日常が赤裸々に綴られているエッセイ漫画だ。この本の中で高須院長が、美容整形の施術を受けたいと語る西原さんに、こんな風に語っている。
❏「人は欠損に恋をするんです。黄金律でないもの、弱いもの、足りてないもの、人はそれを見た時本能で補ってあげようとするんです。そして、その弱さや未熟さを自分だけが理解していると思う。欠損の理解者になるんです」
❏今までどうして仕事を頑張ってきたのかと言えば、必ずしもお金のためだけじゃなく、そうすることで少なからず自分に付加価値がつくような気がしたから。本来の自分が何をどう頑張ってもどこか足りない「欠陥品」であることを、付加価値をつけることで、少しでもカバーできるような気がしたからだ。
http://am-our.com/special/373/12962/
西原理恵子さん
20代を通して仕事ができるようになったからこそ、恋愛が上手くいかなくなることもある。「人は欠損に恋をする」、そんな言葉が器用さを身に着けてしまった30代に響く。それでは、30代だからこそできる理想の恋愛のかたちって?