NHKの「アインシュタインの眼」の再放送をBSで見た。
この番組は、NHK技研が誇るスーパーカメラで人間の眼では決して見ることができないものを紹介していく番組。いつも録画で学ばせていただいている。
http://www.nhk.or.jp/einstein/archive/index.html
今回は、美味しい焼肉を食べる方法。
しかも、「大人のための焼肉講座」もう、タイトルからそそられる。
おそらく、そんな焼肉屋の名前があれば、絶対に入りたくなる。
最近のマイフェイバリットは、渋谷の太樹苑だ。
「価格は牛角、味は叙々苑!」by KNN
連日、連日、ユッケがテレビで見ており、どうしてもこんな時期だが、風評に恐れずに、本能のおもむくまま、ユッケを食べにいってしまった…。
太樹苑のユッケ、「当店は絶対に大丈夫です!」のスタッフの言葉に、枝野官房長官の「絶対に大丈夫」よりも信頼し、ご注文。しかも、今なら780円ユッケが390円で!
しかし、この店の一番は、塩ロース(ユッケの奥)。これは絶品だ!
太樹苑は、渋谷のヘアサロンの BALLET のJUNさんからの情報でした。JUNさんありがとね!
このアインシュタインの眼の番組を見て、再度テストしに行きたくなった…。
さてさて、テレビで学んだことをそろそろ…。
まず、ポイントは2つ!
1.網が熱くなるまで待つ。
網の上、15cmの高さで手のひらをかざし、5秒以上は数えられない熱さになってはじめて焼き始める。
これは日本バーベキュー協会のミシシッピテストと同じことだ!
2.出された食材が常温になるまで待つ。
約10分だそうです。 冷たいままの肉を焼いてはならない。
これはかなり、難しい!
出されたお肉を、その場で10分待ち続けることができるかどうか…。
店員さんから、白い目で見られること必須…。
しかし、美味しいお肉を食べるためには、今度実践してみることにする!
番組では、ヤキニクエストという達人たちの焼肉の奥義ワザが披露されていた(笑)
このローリングローススペシャル(RRS)はぜひとも、試してみたくなった!
せっかくの肉汁をいつも炭に食べさせてしまっていたことに今さらながら、気づく! コツは隙間なく、しっかり巻くことらしい。外はカリ!で中はミディアムレアの薄くても肉汁がたっぷりらしい…垂涎!
【Rolling Roast Special】
http://www.yakiniquest.com/-/000247/
薄切りの肉を筒状に巻いて焼く技。こうすることで肉汁を逃がさない上に、ミルフィーユ状になった肉がえも言われぬ快感を口中にもたらしてくれる。ポイントは、焼いている最中に解けないようにきつめに巻くこと。唯一にして最大の欠点は、見た目が決して美しいとはいえないことである。ちなみにRRSは「Rolling RoastSpecial(ローリング・ロース・スペシャル)」の略。
「ブリッジ」は肉汁を究極にまで閉じ込めるワザだ!服部幸應校長も絶賛していた!
http://www.yakiniquest.com/-/000241/
文字通り肉を「ブリッジ」させ、2つの面を同時に焼き上げる技。ちょうどドミノ倒しに使う板のような、ある程度の厚みがある直方体にカットされた肉の中央を箸ですくうように持つ。すると肉は自らの重みで逆U字型になる。そのまま静かに網上に置き、肉が自立したら完成。焼き時間の短縮と芸術性の両面を兼ね備えた技だ。
炭火とガスの違いが、アインシュタインの眼らしい映像。
乾燥した中で焼くのが炭火で、水分をまとった中で焼くのがガス。
炭火は肉がカラッと香ばしく焼け、ガスは肉をやわらかく焼くことができるという。
また、服部校長は、焼肉における「アナンダマイド」の効果を解説。
ネイチャーニューロサイエンス誌によると、アナンダミドは、脳内マリフォナ効果もあるそうだ。
だから、焼肉食べると、幸せな気分になるのかも…。焼肉は、合法的で健康的だし!