まず、最初にこの記事を読んでから英語プレゼンを見たほうが理解しやすい。
日本のベンチャーという興味あるイシューに対して、英語でなんと説明するのか…。
アクセントもとても聴きやすい。
1時間もの英語プレゼンとても勉強になった!
日本人が話す、英語を聞くのはとても聴きやすい。
もっと多くの買収が必要–元ミクシィ代表・朝倉氏が指摘する、日本のスタートアップ市場が抱える課題とは
❏これがセクターごとに見た日本の実質GDPの成長率です。見てわかるように、インターネットサービスとモバイルコミュニケーションの分野で大きな成長が見られます。これが日本の経済的成長を支える重要な鍵となっています。だからこそ、日本の多くのスタートアップはこのセクターに集中しているのです。
❏これまではベンチャーキャピタルファンドは金融機関が運営するものでしたが、それが変化しているということがわかっていただけると思います。
これらが日本の典型的な独立系VCです。いくつかはこの3年で設立されました。
❏これはIPO時の株価と、IPO直前の資金調達ラウンドの株価の比率をグラフにしたものです。2007年から2012年にかけてはほぼ2倍程度です。VCビジネスのリスクの高さを考えれば、これは魅力的とは言えません。金融機関がVCビジネスに積極的でないのも頷けるというものでしょう。
❏しかし近年、この比率は上昇しています。ようやくVCが割に合うビジネスになってきたということです。これは非常にいい知らせです。VCがビジネスとして成立するようになれば、スタートアップのエコシステムもより活性化するからです。
これがそれを示したグラフです。
VCが投資している金額の推移です。情報が完全でないため、正確とは言い難いですが、トレンドは見て取れるでしょう。
そしてこれらが2014年に多額の資金調達を行った非公開企業です。この規模感の数字はアメリカでは珍しいことではないため、驚きは少ないかもしれません。ここシリコンバレーでは、5000万ドル程度の調達はよく目にしますから。しかし日本では、これらは5年前には見ることのできなかった数字です。
http://logmi.jp/67620