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「まだまだイケル新幹線」

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1999年11月15日(月)    第536号 日刊!関西インターネットプレス

先週、日本に戻ってまいりましたが、東京経由でそのまま福岡には
いりました、福岡と東京とは本当に時差がゼロといった印象を受け
ました。機内で隣に座ったビジネスマンは、2日おきに東京と福岡
とを往復しているとのことです。そう考えると福岡は、東京2時間
通勤圏でもあるのです。また、空港が市内に近く、たった250円15分
程度で到着する簡便性は都市機能を非常に高度化させています。

羽田空港は現在、国外へ行けるのは中華航空と各国要人のVIP専用機
だけです。世界の玄関は、国内シャトルのハブとして機能せざるを
得ません。せめて箱崎同様のtェックインと乗り継ぎだけでも、羽
田からできればどれだけ楽なことか。

しかし、羽田にあのモノレールが登場してから、一体何年の月日が
が経過したのでしょうか?いまだにあのトロトロしたスピードに、
ついつい時代のスピード感を求めてしまいます。せっかくたくさん
止まるのであれば、品川あたりで新幹線と合流できないものかよ思
います。すると、東北方面や横浜方面へのスイッチも簡便化できま
す。

結果として、陸路と空路では空路の方が、安くなってしまった現在
ですが、まだまだ陸路の努力は必要です。

落石事故以来、最近、特にJR西日本の対応はすごくよくなってい
ます。よく東京から寝過ごして、岡山や広島にまでいってしまい、
時間がなくて帰りに「のぞみ」を使って、戻ってくる時があります
が、以前はどこかで降ろされてしまいましたが、最近は黙認して
「のぞみ」で返してくれるようになりました。

しかしながら新幹線では、まだまだ改善しなければならないこと
が、山のようにあります。たとえば満席気味の指定席対応のシステ
ムです。自由席が満員の時に指定席へアップグレードしようとする
人と、金券ショップで指定席券を買った人が、予約をせずに指定席
へ流れこみます。乗務員が席を割り振るのですが、うまく機能して
いません。さらに、座席指定した列車がディレイした時などは、座
席指定をめぐっての民族大移動の構図さながら。また、指定席でチ
ケットをながめながら、座席の番号をカウントしていくと、座席を
指定していなかった人は、挙動不審な態度で、見事に顔色まで変わ
ります。何もそこまで顔色をかえなくてもという人がたくさんおら
れます。別に悪いことをしているわけでもないのに、そこまで精神
的苦痛をあたえている座席予約の仕組みは改善ありです。

もしも列車がインテリジェンスに、空席の場所や、その駅から乗る
べき人が乗っていないのをリアルタイムに認証確認できるシステム
をもっていたならば、それらはかなり改善できるはずです。

また、さらに列車の社内販売は、ぜひ満足度調査をすべきです。
サービスの質の低下は著しいです。満員の時にまで人をかき分けて
までなぜ、「赤福」や「外郎」を売りにくるのか?

いくらでも客単価をあげる方法はあります。どうして新幹線でカ
フェラッテが飲めないの?DVDのレンタルがないの?雑誌の販売
がないの?パソコン電源のサービスがないのか?外郎や赤福を売っ
ている場合ではありません。

たとえば、グリーン車両だけでも、マリオットホテルがこの社内
サービスに乗り出し、ヴァージンが席を設計し、TSUTAYAとローソン
が入って、フェリシモの通販カタログがもらえ、NOVAがTOEIC英語テ
ストをやり、Eトレードの端末およびマイレッジ付き体験サービス、
日経ビジネスの3ケ月無料などができれば、かなり新幹線の3時間
は、空と対抗しても価値ある時間を提供してくれることでしょう。

また、赤ちゃん子どもの専用車両も作ることができれば、小さな乳
児を連れての旅行もやりやすい事でしょう。携帯電話専用車両もあ
りです。

まだまだ新幹線はやればイケルはずなのです。

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