シャトレーゼ 驚きの安さと美味しさの秘密 #カンブリア宮殿

Toshiaki Kanda 2014年11月08日 土曜日
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テレビ東京 カンブリア宮殿 2014/11/08
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20141106.html

http://www.chateraise.co.jp/

シャトレーゼ 社長(シャトレーゼHD)の齊藤寛の腕には、金無垢のパテック・フィリップのカラトラバ 500万円。

百貨店の外商部から購入させられたという。

これはシャトレーゼが下請け時代に、百貨店の無言の圧力で購入せざるをえなかった想い出の品。しかし、その時計がすべて自社で店舗を持つことを齊藤に決断させたという曰くの逸品となった。

百貨店やスーパーに卸しとして、ケーキを卸していると、スーパーバイザーから必ず、値下げや同業者とのコンペという結果となり、事業は継続できなくなる。

そこで、百貨店ではなく、自社工場直営というスタイルを選択した。

工場でできたて、日持ちがしない。だから新鮮で美味しい。

宣伝しなくても、顧客の口コミが拡散される。

当初、シュークリームが一個50円の時代に、10円シュークリームを作ったという。

なぜ、その価格だったのか?…それは完全自動化と、10円ならば冷蔵ショーケースを持っていないところでも飛ぶように売れたから。…という苦肉の価格設定だった。

それらの経験を元に現在のシャトレーゼがあるという。

 

デパ地下には出店せず、ロードサイド店舗に集中

全国で455店舗

年商553億円

社員 1,700人

下請けからの逸脱。工場直販店を作ってから変化。

ゴルフ場ホテル経営で事業多角化はそれほど売上に貢献していない。

フランチャイズシステムで店舗数は増え、契約農場への買取りは増加する傾向
売上金本部送金義務なし、ロイヤリティなしは、珍しいFCシステム

 

工場の近所から、新鮮な材料を調達し、それを配送するセントラルシステム

山梨の生産農家と共に、地元との協働組織。

いい素材がないといい菓子はできない

玉子は産んでから2日以内に加工するから、新鮮なケーキとなる。

 

安さの秘密は、オートメーション化と、それと宣伝マーケティングなしの両輪によるもの。

驚きの原価率

原価が70%以上の商品も多い。

 

百貨店に出店すると採算があわない。
だから全て自前でロードサイド店舗を中心に出店。


「偉大なる普通」

シャトレーゼは不思議な会社だ。規模としては大手だが、「他がやらないこと に挑戦」「新規参入は厳しいところから」など、基本戦略が大手とは違う。

わたしはよくアイスクリームや和菓子を買う。しつこくなく、甘すぎず、飽きない。また、普通の値段で、店構えも普通で、入りやすい、気取ったところがない。

そういえば「普通」という概念が、日本社会から消えかかっている。「普通の人」 とはどんな人なのか。

だが、シャトレーゼには正統な「普通」がある。味、値 段、店構え、不自然さがまったくない。

「普通」であることは、人に安心と幸福を与える。今や、「普通の達成」は偉大さの証なのだ。

 

企業理念
http://www.chateraise.co.jp/company/02_policy.php

シャトレーゼ 社是

一、お客様に喜ばれる経営
わが社は、常に技術革新に挑戦し、
より良い商品をより安く提供して、
お客様に喜ばれ社会に奉仕する。

一、お取引先様に喜ばれる経営
わが社は、お取引先様の繁栄の
お手伝いと奉仕に徹し、
運命共同体として共に栄える事を念願とする。

一、社員に喜ばれる経営
わが社は、事業は人なりと信じ、
事業の発展を通じて、社員の人間形成を高揚し、
会社の繁栄を通じて、社員の豊かな生活を実現し、
併せて社会に貢献し、
永遠の繁栄と幸福を目指して限りなき前進を続ける。

 

 

オランダの菓子メーカーを買収し、海外出店にも加速

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