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メディア企業化をはかる米アマゾンの真のビジネスチャンスは? 米アマゾン、動画の無料ストリーミングを計画

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メディア企業化をはかる米アマゾンの真のビジネスチャンスは?
メディア企業には、できない購買とデリバリー機会。

Netflix社がオリジナルの映画を作ったり、Amazon社がオリジナルコンテンツを制作する。アメリカでは、テレビ局はネットワークのコンテンツプロバイダーであり、CATVなどにライセンスする。今度は、その流れをAmazonに提供スルだけと考えれえば、Amazonはコンテンツの製作者になることもできる。
そして、広告を挿入しなくても、ダイレクトにその商品が買えるというテレビにはもっていないプラットフォームをAmazonは持っている。それが、最強の強みといえるだろう。

倉庫とプラットフォームを駆使して、限りなく、直販に近い手数料ビジネスを展開できるのだ。

今回は広告付きのコンテンツリリースの話だが…Amazonは、そんなまどろっこしいことをする必要はなくなってくることだろう。

プライム会員ならば動画無料というサービスは、すでに,kindleで月に一冊無料だが、それほど魅力的に思えない。

今後、ヤフージャパンも ワイモバイルで同様に【ヤフープレミアム】に価値を持たせようとすると思うが、人によって、必要な価値はちがってくるというのをAmazonの戦略から感じ取れた。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140328-00005817-wsj-bus_all

米アマゾン、動画の無料ストリーミングを計画
ウォール・ストリート・ジャーナル 3月28日(金)15時57分配信
 インターネット通販大手の米アマゾン・ドット・コムは、広告付きのテレビ番組やミュージックビデオを無料でストリーミング(逐次再生)するサービスを計画している。関係筋が明らかにした。これは、年会費99ドル(約1万円)のプライム会員にのみ動画を配信する戦略の変更を意味する。

 関係筋によると、このサービスは向こう数カ月以内にも開始される見通しで、オリジナルの連続テレビ番組が含まれる公算が大きいほか、ライセンスを取得した番組が含まれる可能性がある。アマゾンはこの取り組みの一環として、連続ドラマ「ベータス(Betas)」の製作者らと交渉を行っている。ベータズはシリコンバレーの新興企業を舞台にした番組で、アマゾンが昨年プライム会員向けに製作した。

 2人の関係者によれば、アマゾンはまた、同社の通販サイトを訪問する人向けに無料で広告入りのミュージックビデオを提供する計画だという。例えば、同社サイトでブルース・スプリングスティーンのCDを検索すると、「ボーン・イン・ザ・U.S.A」をビデオで視聴できるようになるかもしれない。

 アマゾンの広報担当者にコメントを要請したが、現時点で回答はない。

 この新プロジェクトは、小売企業からマルチメディアの有力企業に変貌しようとするアマゾンの幅広い戦略の一環。同社は電子商取引の市場を支配しているが、音楽・動画配信の分野では、グーグル傘下のユーチューブやネットフリックスなどのライバルに先を越されている。

 証券大手のキャンター・フィッツジェラルドによると、アマゾンは昨年、コンテンツ取得や独自番組の製作のために約10億ドル投資した。こういった支出は、食品配達の拡大といった取り組みとともに同社の利益を落ち込ませた。

 広告をベースとした動画配信プロジェクトはまた、アマゾンに広告力をつけるチャンスを与える。同社はひそかに同社サイトやその他のサイトに広告を載せるサービスを構築している。市場調査会社のイーマーケターは、アマゾン広告部門の売上高が今年10億ドル近くになると予測するが、これはAOLやIAC/インタラクティブのそれに匹敵する。

 イーマーケターの推計によると、ユーチューブは昨年、広告を通じて約56億ドルを売り上げた。ユーチューブは音楽、テレビ番組、映画のほか、一般投稿の動画といった独自のコンテンツを配信する。

 アマゾンが視聴者のテレビ番組や音楽の好みに関するデータを新たに収集できるようになれば、、同社サイトで販売される商品などについて、より的を絞ったターゲット広告が配信できるようになるだろう。例えば、ヒップホップグループRun-D.M.C.の「マイアディダス」のミュージックビデオにアディダスのシューズの広告を載せるといったように、である。

 アマゾンがどのようにして広告入りのコンテンツをユーザーに配信する予定なのかは明らかでないが、同社サイトに特別のセクションが設けられるのではないかとみられている。これらの関係筋は、アマゾンが資金的な理由やその他の理由で、このプロジェクトを無期延期する、ないし変更する可能性もあるとして注意を促した。

 アマゾンは今年2月、プライム会員用動画サービスのために製作する番組を選ぶプロセスの一環として、10種類の連続テレビ番組のパイロット版を同社サイトで無料配信した。その際、一部の番組の前には、バークシャー・ハザウェイ傘下の保険会社、ガイコの広告が流れた。

 関係筋によると、アマゾンはプライム会員向けサービスの初シーズン用に「ベータス」を選んだが、それを次のシーズンまで続ける可能性は低い。しかし、関係者によれば、同社は広告入りの配信プロジェクト向けにベータスを製作することについて協議したという。ベータス製作者の代理人に製作者のコメントを求めたが得られなかった。

 プライムサービス向けの動画は、パソコンやアマゾンのタブレット端末「キンドル・ファイア」のほか、特別な装置のあるテレビ、ロク社などが製造するセットトップボックス、ないしマイクロソフトのXbox(エックスボックス)などのようなビデオゲーム機を通じて配信されている。

 しかし、それは変わろうとしている。アマゾンは27日、来月2日にニューヨークで開催するイベントに報道関係者を招待した。そこで動画配信装置を発表するとみられている。ロク社、グーグルのクロームキャスト、それにアップルのアップルTVとの競争をより有利に進める狙いだ。関係筋によると、この装置には動画配信のネットフリックスやフールーなど、他社のセットトップボックスで利用できるアプリケーション(応用ソフト)が搭載される。

 関係筋は、この広告ベースの新サービスと動画配信装置が、顧客をプライム会員にアップグレードさせようとする取り組みの一環かもしれないと話している。プライム会員になると、動画の視聴が無制限で可能になるほか、2日以内に商品が配送されるようになる。

Greg Bensinger

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