2009年東京都議選が終わった…そしてこれからのこと

Toshiaki Kanda 2009年07月13日 月曜日
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東京都議選終わりました。

自民38&公明23=61 VS 民主54

民主 + 共産 8=62 

民主 + 共産 +ネット2 + 無所属2=66 

野党同士の意見のまとめ方については、問題は残るだろう。

民主党の単独過半数は難しかったようだ。

都議の供託金は60万円だからもう少し候補を立てておいてもよかったと思う。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%9B%E8%A8%97%E9%87%91


都議選、自民党石原伸晃幹事長代理は、
「東国原知事の発言」の影響と分析するが、ボクは、そうではないと思う。
これは、まったく自民党のミスである。

その理由を2つ。

1、そもそも古賀選対委員長の人選ミスと、NDA(秘密保持契約)を知事側と結んでいない点。
  メディアに吹聴することをまったく想定していないわきの甘さ。
2、東国原知事の国政参加を断る口実(?)に、真剣に反応してしまった自民議員のオウンゴール
  知事に対しての嫌悪する態度のネガティブ映像がすべて報道されてしまった。

それ以前に、東国原知事の発言ひとつで影響を受けてしまうことそのものが情けない。
知事を総裁候補にもできず、このままでも問題がとすべて、負のスパイラルに巻き込まれはじめた。

麻生総理の解散時期発表に、焦点が集まる。
夏のイベントや国民の予定にも、影響を与えるためにも、景気対策のためにもいつという期間を一刻も早く明示すべきだろう。

そして、今回の都議選での、民主第一党確実となった。
さっそく、自民党議員からも麻生バッシングがはじまるだろう。「麻生おろし」て次の顔を探していることだろう。

その自民党の支持率の低下を麻生総理の責任と思う「KY」な雰囲気そのものが、自民党の最大の問題かと思う。
麻生さんを選んだ人は一体、誰なんだろうか?

しかも、選挙の顔として、日本の首相を、安倍、福田、麻生と続けて選んできたのは、あなたたちではないのか?
決して、国民ではない。

日本の1億3000万人を代表するニッポンの首相を、与党が選挙対策として選んできたことに問題はなかったのか?

北朝鮮ミサイル、新型インフルエンザ、郵政問題、日本を席巻する問題に対して、麻生政権は、何ができたのだろうか?

何も変えられなかったことを、もはや日本全体が知っている。

そして、反対に民主党は、今回は、チャンスを与えてもらえたことを謙虚に受け止めるべきだろう。
決して、これは民意が民主党を「信頼」としてではなく、民主へのモニター試用期間であったととらまえるべきだ。
民主党に、お試しの機会が与えられているにすぎない。

また、政権交代は、次期の衆議院選挙で実現する可能性が非常に高くなってきた。

しかし、政権交代で何がどう変るのかが見えにくいのが民主党の最大の難点だ。

http://www.dpj.or.jp/

オバマ米大統領は、ホワイトハウスに就任する前のブッシュ政権時代から、ウェブサイトで、
http://change.gov/
というサイトを公開し、数ヶ月先のホワイトハウスを表現していた。
これで、オバマ政権でどうなるのかが示唆されていた。

今、民主党に必要なのは、
http://www.dpj.or.jp/
で、「政見交代後のニッポン」というわかりやすいコンテンツではないだろうか?

いまのサイトではどこを見ていいのやら、わからない。そして、解散次期が発表となり、公示された瞬間から、公職選挙法により、サイトの更新がまったくできなくなる。
いま、ここで民主党は、何をしようとしているのかを「サルでもわかる」ようにしておくべきだろう。

その方が、うるさい選挙カーで走り回るよりも、無党派層が一票投じてくれる可能性があがるのではないだろうか?
また、民主党が不安な人にも、民主党にはどんなリスクが潜んでいるのかも見えやすくなり、判断ができるはずだ。

そして、次に必要なのは、現職、衆議院議員にtwitterを活用させるべきだ。

一人一人との握手や朝立ちも必要かも知れないが、それぞれの議員が日々何をしているのかが、フォローするだけで、議員の動きが見える。
もちろん、監視するという目的としても利用できる。
得に国政ともなれば、地元で選ばれることは、最大条件の一つであるが、日本全体の行く末をになう政策に本来一番時間をかけさせるべきなのだ。

休む間もなく、地元と国会との往復は、税金の無駄ばかりでなく、選ばれた才能と時間の無駄でもあると思う。
議員の3親等以上の冠婚葬祭の参加を禁止すれば、無駄なお祝い金や香典も必要がなくなり、政治資金も節約できる。
冠婚葬祭が名前を売る最大のチャンスとかいう議員に、政治家の資格はないと思う。

このような選挙対策に追われている議員に支払われている給与の税金が実は、一番無駄かもしれない。
名前を連呼するあの選挙カーにも血税が注がれていることを認識すべきだ。

政党を超えた議員一人一人と、今や、直接コミュニケーションできるツールがtwitterだ。

現在、twitter議員は、19名いる。
http://bit.ly/IAcP3

特に国政にかかわる人のtweetは興味深い。

衆議院議員 高山智司  http://twitter.com/takayamasatoshi  (2009/01/30-)
衆議院議員 逢坂誠二  http://twitter.com/seiji_ohsaka  (2009/04/23-)
衆議院議員 橋本岳    http://twitter.com/ga9_h   (2009/06/01-)
参議院議員 浅尾慶一郎 http://twitter.com/asao_keiichiro  (2009/06/18-)
参議院議員 藤末健三   http://twitter.com/fujisue  (2009/06/30-)
参議院議員 松浦大悟   http://twitter.com/GOGOdai5  (2009/07/03-)

しかし、同じ政党でも、議員の個人としての考えや国民とのやりとりは、twitterでかなり温度差がある。
そんな議員の個性までも可視化されているのがユニークな点だ。

これからは、政党ではなく、個人の政治家をじっくり選べる時代になるのかもしれない。

ネットはすべての人が利用できるものではない。

しかし、議員の日常を見てから、マスメディアの伝えない情報に接することは決して無駄ではないとボクは思う。

Category: politics
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Toshiaki Kanda