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グーグル、テレビ番組のオンラインサービスを検討―メディア各社に打診 – WSJ.com.
インターネット検索大手の米グーグルは、従来のテレビ番組をストリーミング配信するオンラインサービスを検討しており、コンテンツのライセンスを取得すべくメディア企業に打診している。関係筋が明らかにした。グーグルが事業化を進めれば、ケーブルテレビ(CATV)会社による複数のテレビチャンネルをパッケージ化して提供するサービスをブロードバンド回線を通じて行うことになる。
ついにグーグルも本格的にテレビ業界に参入…というよりも、サービスの中にテレビコンテンツを取り入れると判断したほうがよさそう。
米国では新聞社によるテレビ局買収が積極的になり、テレビ産業に注目があつまる。
テレビ局にとっては、YouTubeが黒船であったが、積極的にコンテンツを提供することによって、テレビの前にアイボールが復帰したことを経験的に学習した。
ネットフリックス、フールー、その他、テレビを深堀りするテレビアプリ群。
しかし、人間の時間はワンウェイであり、アイボールはたったの2つしかない。そのうち、24時間の8時間は閉じたままだ。
テレビはライブ放送というワンウェイの時間から、ハードディスクの録画番組、さらには、CATVの超多チャンネル、ネット動画、スマートフォン、タブレットの登場で、ダブルスクリーンからトリプル、いやクアドラルスクリーン(4画面)化していこうとしている。さらに、テレビアプリが登場し、ソーシャルへのインタラクティブテレビが誕生している。テレビ局とのインタラクティブではない点が特徴だ。
テレビ局は、今まで囲いこむことでしか、収益を開拓できなかった。今必要なのは、広がる事による収益の開拓なのだろう。