リチャード・ブランソンの徹底的に自社を売り込む露出戦略 映画「007 カジノロワイヤル」にまで登場していたとは!

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1980年代のAMEXの広告。
ヴァージン航空がAMEXカードを使ってガスをスタンドで入れている。ヴァージンにとっても、AMEXにとってもどちらもwin winなコマーシャルとなる。もちろん話題性もあった。

http://youtu.be/Dv4GD-ndGJI

フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのリラックス(ヴァージン・レコード)で、リチャード発案の赤いハイヒールを履いたフライトアテンダント。もちろん、機内では低いヒールになるが、登場するまではハイヒールで歩かせたそうだ。

 

私の決断が世界を変えていく 日産

 

 

 

そして、こちらの写真。

有名な映画のワンシーンだ。ほんの数秒しかないので、見落としてしまう。ボクは5回目で気づいた!

「007/カシノロワイヤル」

これは、007/カシノロワイヤルで、マイアミ空港の危機に際してのエキストラでどこかで見た顔がほんの一瞬だけ登場する。

リチャード・ブランソンだ。

その後、マイアミ空港で就航するヴァージンの飛行機がカットインする。

単に映画に飛行機が登場するだけでなく、リチャードを登場させることによって、何度も見たマニアが伝播していく。

そして、映画を見損なった人が、DVDやBDで確認する。

これからの映画は、そんな「チラ見せ」のブランデッドエンタ=テインメントでも稼ぐ時代なのかもしれない。

それにしても、最近のボンド映画のVAIOロゴにはウンザリ。そのあたりのソニーピクチャーの古い発想を変える必要がありそうだ。 敵にレノボを使わせて、「赤いドットが邪魔だ」とか、ボンドに言わせるとか…のほうがクールかと思う。Macだと「シンプルすぎて子供向けか?」とか…。

自社製品だけを露出するのではなく、他社製品の個性を褒めて自社製品の良さもアピールすべきだろう。

残念ながら、現在のVAIOはロゴ以外に褒めるところがないのが残念だが…。

 

むしろ、ジェームズ・ボンドの映画のテイストでCMをヴァージンが作ったら…こんな感じであろう…。






 

 

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