#日本の総労働人口 は6530万人。しかし2030年までに680万人外国人が不足する

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現在の日本の総労働人口は、6350万人だ。

しかし、日本人は、6330万人。

外国人に200万人お願いしている状態だ。

 

2030年、日本人の総労働人口は、リタイア人口が多く、

5850万人と、480万人も減少してしまう。

 

そして、現在の状況を維持しようとすると、外国人680万人にお願いしなければならなくなる…。

 

しかし、今の日本の外国人労働や移民環境は、劣悪な状態だ。

わざわざ、劣悪な環境を目指して来る移民はいない。

 

すでに、介護の分野では、『日本語』と『就労期間』が障壁となり、東南アジア(主にベトナム)人材が、台湾やインドネシア、中国へと向かい、日本を選択しなくなってきている。

 

政府は緩和の方策へと舵とりしはじめたが、まだまだ他国と比較して劣悪な環境は変わらない。

 

2030年まであと、たったの約10年だ。

 

2020年、東京オリンピック以降の日本のヴィジョンをもっと明確に具体的に打ち出さなければ、日本は、太陽がのぼる国ではなく、沈みゆく太陽の国となってしまう…。

クールジャパン的な自画自賛の態度ではなく、もっと謙虚に我が国の未来を真摯に憂うべきなのだ。

 

『美しい国』だけでは日本は求心力をもてない。2020年以降の日本の具体的なヴィジョンを策定しアクションを起こさなければならない。

 

すでに遅すぎるくらいだ…。

…で、あればこの国でなくても生きていけるという選択肢を個人も真剣に考えなければならない。アウトバウンド人になれる可能性を自ら問わなければ日本と一緒に沈没するだけだ。

 

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  • ○  2016年の労働力人口は6,648万人、労働力率は60%であるが、男女別、年齢5歳階級別の労働力率を 同じとすれば2065年の労働力人口は4,000万人弱と約4割減少し、労働力率は50%程度まで低下する

  • ○  2065年の労働力率を現状と同程度とするには、就業希望がありながら求職していない人の就労が達

     成された上で、女性の労働力率を男性並みに引き上げる必要がある
    
  • ○  労働力率の引き上げを実現できるかどうかは、「病気の治療と仕事の両立」「育児と仕事の両立」

     が可能となる就業環境を整えるなど、「働き方改革」の着実な実施にかかっている
    

https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/pl170531.pdf

 

 

https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/pl170531.pdf