ヨーロッパに来て思うんだけど、自分の写真の腕が急に上がったような錯覚にさせてくれるくらい。街全体がフォトジェニックだ。
先進国ばかりで、物価高なイメージなヨーロッパの中でも、ポルトガルだけは、進化がそのまま止まってしまったのかと思うほど…。
30年ぶりのポルトガルでも、何も変わらない部分が多い。変化しているのはインターネットとスマートフォンくらいだ。しかし、毎日の生活は、カフェではじまり、カフェで終わる。
かつては、平日の昼間っからビールをのんでいる人を見て、この人達はどうやって生活しているんだろうと思った。
まさに、自分がいまそんな状態である。
このリスボンでは物価が安いので、あくせく働かなくても、十分に生活ができる。
インフレとは無縁だったからこそ、継承される文化がある。
ヨーロッパの基本的な、石畳の町並みに、カラフルな建物。
街中に突然現れるグラフィティアート
坂道を駆け上るチンチン電車
洗濯物までが計算されたアートに見えてくるから不思議だ。
焼き物のインテリアに飾られた町並み…。
もちろん歴史的な建造物もたくさん