スーパーマーケットの買い物のレシートを見て、不思議な消費税を見た。
6%と23%に分かれている。13%はまだ見たことがない。
23%には、マウスウオッシュや、まるちゃん(東洋水産のヌードル)、ビールなどが、あり、6% には野菜、オリーブオイル、チーズ、ミルク、歯磨きがある。
ユニークなのは、歯磨きは6%なのにマウスウオッシュは23%なのだ。
ポルトガルは消費税の高い国ベスト8
1位 ハンガリー(27%)
2位 デンマーク・スウェーデン・クロアチア・ノルウェー(25%)
6位 フィンランド・アイスランド(24%)
8位 ギリシャ・アイルランド・ポーランド・ポルトガル(23%)
消費税が23%でひえー!!っとなりそうだが、実はそうではない。
物価の安さが、消費税23%かかろうが酒税がかかろうが、ビール1本が@74円だからまったく財布にやさしい!!!
むしろ、重要なのは、この安さに酒量が増えるのを制する『自制心』だ。内税になっているから消費税の高さがまったく気にならない。もちろん、価格設定も消費税を内税で入れて、どう価格が見えるかで安く設定せざるをえなくなる効果もある。
お気に入りの SAGRES と SUPER BOCK STOUT
素晴らしき内税マジック
しかし、いずれにしても賢いのが、すべて内税ということ。
日本の消費税の政策失敗は、表示を内税にしなかったこと。これにより、いつも買い物してから、あーこんだけ税金支払ったんだと認識させられている。
最初から内税方式にしておけば、買ってからレシートをよく見ない限り税金をいくら納税したかなんて電卓をたたかないとまったくわからない。
消費税を10%にするならば内税にすべきだ。こっそり13%になっていても、内税だとまったく気づかれなかったりすることだろう。
ポルトガルの税金
ポルトガルの所得税