イオンの葬儀で、全体の4割ほどで追加料金が発生し、苦情が寄せられているという。
まず、お葬式で喪主の方に、問いたいのは、「誰の為にお葬式を上げるのか?」だ。
それは、生前、お世話になった故人の浄土の為がほとんどの人だろう。そこから考えると、こんなトラブルにならないはずだ。
できるだけ安価に、それなりの…体裁を繕おうとするからだ。
世間体や常識、社会的立場、見栄、いろんな方面を考えすぎた結果だ。
故人の浄土よりも、形式だけを最低限、取り繕うとする心理に事業者のビジネスが介入されているのだ。
お葬式するなら、陛下を見習い、自分で行う『生前退位』が一番安上がりで、誰もが納得できると思う。
『生前葬』で、自分の死後の姿を見届けてから、思い残すことなく、余生を生きたほうがよほどリーズナブルだ。
最後のご挨拶も生きている間にできる。
それ以降は、一切のしがらみを立つことができる。まさにそこから本当の自由がはじまる。
もしも庶民にも許されるならば、『生前退位』という、終活のやり方もありだろう。
葬式で不幸になる子孫を残して、旅立ってはならない。
宗教的にも生前退位が終わっているのだから、焼き場に直行だ。
死に装束も坊主もいらない。もちろん、戒名など欲しい人だけが自分で頼めば良いのだ。
今や、アマゾンで棺桶も買える。
焼き場の料金も、自治体に確認すればすぐにわかる。
そんな自分の死にざまを、いつかは死ぬのだから、死んでから遺族に考えさせるのではなく、死ぬ前に自分ですべて、段取りをとっておくことが最後の自分へのけじめではないだろうか?
生前葬を終え、見積もった余命は、おまけの人生となる。おまけの人生だからより大胆に生きることができる。
生前葬で検索するといろんな事業者がでてくるが、基本的にこういうことだ。
http://life-epilogue.jp/other/1114
神田教でも「生前葬」をとりあつかうことにしよう…。
死ぬ前に予約をする外資系のお葬式の事例
価格の透明性がなぜにここまで開示されていないのか?
タブーに望まない限り、変化は生まれない。
amazonで棺桶を買うと1.9万円 自分でエンディングをプロデュースする方法
消費者庁の措置命令に基づくお知らせ
平成29年12月22日
イオンライフ株式会社
弊社は、消費者庁より不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)第7条第1項の規定に基づく措置命令(平成29年12月22日付)を受けました。このような事態に至りましたことで、お客さまをはじめとする関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます。
弊社は措置命令を受けたことを真摯に受け止め、お客さま視点で、お客さまにとって判りやすい表示をすることに努めて参りますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
【お問い合せ先】
フリーコール 0120-711-062(平日9時~17時)
https://www.aeonlife.jp/info/20171222.html
「イオンのお葬式」に措置命令=「不要の追加料金」請求4割―消費者庁
❏新聞広告に「追加料金不要」と掲載しながら実際には別料金が掛かるケースがあったとして、消費者庁は22日、イオングループの葬儀会社「イオンライフ」に対し、景品表示法違反(有利誤認)で再発防止を求める措置命令を出した。
❏消費者庁によると、同社は3~5月、全国紙3紙計400万部に「イオンのお葬式」との名称で広告を掲載。税込みで19万8000円、34万8000円、49万8000円の三つの料金プランを提示し、「追加料金不要」と記載した。
❏しかし、全体の4割ほどで追加料金が発生し、苦情が寄せられていた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171222-00000142-jij-soci