ワンクリック詐欺でも、悪質なのが、アタルトワンクリックだ。
被害者が表沙汰にしにくい事件なので、表面化されているのは表層部分で潜在的にはこの倍から10倍はあるだろう。
2013年の被害額 3億7,940万円
2万8,367件あり、1件あたり、平均被害が、1万3374円だ。
特に目立つのが、女性の利用被害で、1億8464万円と、48.6%に至る。
アタルトサイトのワンクリック詐欺の被害者の半数が女性とは意外であるが、インターネットは、実店舗と違い、コンプレックス商品や女性用のアタルトにもニーズがあるということをデータが物語っている。
詐欺サイトが、横行することにより、健全なサイトの営業をも妨害しつつある。
嫌な経験をした人は、二度とネットで物品を購入することに対して警戒心を植え付けられる。
大手以外で買うと危ないという胆略的な発想へと繋がる。
詐欺サイトへの啓蒙がもっと必要だ。
それにしては、マスメディアも知識がなさすぎる。
特定商取引法に基づく表示義務などをもっと啓蒙する必要がある。
2013年度に国民生活センターに寄せられたエロサイトのワンクリ詐欺などの被害総額は3億7940万2891円で、そのうち1億8464万7716円が女性被害者によるものという。
そもそもワンクリ詐欺とは何か? 国民生活センター相談情報部の遠藤陽介氏に解説してもらおう。
「アタルトサイトなどを訪れた際、画像や動画再生をクリックしただけで〝登録完了〟などと画面に表示され、料金請求される手口の詐欺です。画像や動画へのリンクを1、2回クリックやタップして詐欺サイトに誘導することからワンクリック詐欺などと呼ばれています」
それが問題視され始めたのは2004年頃。いまだ被害が増えているのはなぜ?
「スマホやタブレットなど、気軽にネットが見られる端末の増加とともにユーザーも増え、よりネットの知識の少ない層が狙われ始めたのでしょう。2010年のスマホからのワンクリ詐欺などのアタルトサイトの相談件数が46件だったのに対し、2013年は2万8367件、今年はすでに1万7032件(8月27日時点)もの相談が寄せられ、増加傾向にあります」(遠藤氏)
引用元: ワンクリック詐欺の被害女性急増! 彼女たちが体験告白「コワすぎてもう××もできない?」 – 社会 – ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト].