共和党トランプ候補の人気が上がれば上がるほど民主党ヒラリー候補が有利に!


トランプ氏のファンは共和党に傾く民主党支持者に偏っており、投票に出かける可能性は低い。とはいえ、彼の広告はそうしたファンたちに大きく賭けている。
http://jp.wsj.com/articles/SB11777697228475194531304581473393981898686

米大統領選のイリノイ州で2016年2月から党員集会がスタートする。

党員集会 予備選挙(党の候補を決める予備選挙)開始
全米50州において各地で開催
スーパー・チューズデーまで、共和党、民主党の各代表選が動く。
7月18-21日:共和党全国大会
7月25-28日:民主党全国大会のスケジュールの中、共和党で目立った候補は現在「トランプ」のみである。

民主党で、トランプ人気を一番喜んでいるのが、ヒラリー・クリントン候補だろう。

民主党ではヒラリー以外の情報がほとんど聞こえてこない…。

トランプがこのまま共和党の代表に選ばれることは、まずないだろう。
そこまでアメリカ人はバカではない。しかし、トランプのバカっぷりで選挙を楽しもうとしているのはよくわかる、しかし、最後の最後に別の候補を共和党員は選ぶことだろう…。

すると、トランプが話題をふりまいている間、誰も、その共和党の候補の情報を知ることが少なくなる。
そして、11月からの大統領本選では、ヒラリーの活動だけがピックアップされており、民主党が有利となる。

共和党を勝たせたいと思ったら、早いうちに、トランプを降ろしてしまうか、いっそのこと党代表までトランプを選ぶしか、民主党のヒラリーに勝つ手法がない。

共和党の候補はクルーズ、ブッシュ、ルビオ候補をそろそろ、担ぎださないととても時間が足りなくなりそうだ…。
トランプにかまっている余裕はないのだ。

オバマ氏「トランプ氏は信用傷つける」 一般教書演説で非難

オバマ米大統領は12日の一般教書演説で、イスラム教徒の入国禁止などを唱える不動産王ドナルド・トランプ氏(69)を念頭に「イスラム教徒を侮辱することは米国の信用を傷つける」と非難した。トランプ氏は「退屈で眠くなった」とかわしたが、3週間後に近づいた米大統領選予備選初戦を意識する有力候補からの発言が相次いだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM13H55_T10C16A1FF1000/

これでスッキリ!2016年アメリカ合衆国大統領選挙のしくみ。スケジュールと候補者、歴代大統領まで

ひょっとすると「バカなパパ」ドナルド・トランプが米国大統領になる日がやってくるかも…。ジ・アプレンティスの大統領リアリティーショー化

ドナルド・トランプ候補を支える層は低学歴

共和党から、米不動産王トランプ氏、2016年大統領選に出馬表明