【idea】団体居酒屋で検索！SEOトップをめざせ！『団体居酒屋で検索！』 : KNN KandaNewsNetwork 4knn.tv

KNNのCTOである瀬下さんとチャット会議中に、そういえば、昔、ドメインで　ohikkoshi.com を持っていたことがあるんですよ…と雑談していた。あの時に、一括見積もりサービスに気づいていれば…と書いた瞬間に、マッチングビジネスのネタを思いついた。

引越し一括見積もりのマッチングサイト事業者は、ユーザーの情報を提供するだけで、事業者から1件あたりいくらの情報料がもらえる。つまり、成約するしないに関係なしに、情報料が課金できるのだ。

実際にマッチングサイトを運営していて気づくのが、売り手と買い手、提供側と利用側の数が、初期に相当、存在しないとどちらも登録しようと思わないのだ。これは『ヤフオクの法則制』であり、ナンバーワンだからこそのスケールメリットがある。古い話しをすると…eBAYが市場ができたから日本に乗り込んできた時には、パートナー選びも間違っただろうし、仕組みが相当使いづらかったことが記憶にある。現在でもオークションサイトはいろいろあるけれども、ヤフオクを抜く事業者はいない。一瞬、進太郎さんの『メルカリ』が、スマホでは頭抜けしそうだったが、ヤフーオークションが『ヤフオク！』として、爆速追い上げを見せた。

一括見積もりサイトは、顧客のニーズを、ｎの事業者に提供し、そこから料金を回収するビジネスモデルだ。

小さな社会問題

そこで思いついた!
昨日もあったが、会合のあとに、二次会で10人以上で入れるお店を探すことだ。赤坂で探すと、焼肉屋ばかり…（笑）ぐるなびや食べログで店舗の情報はわかるが、電話をかけないと、10名以上の団体が、今、入れるかどうかわからない…。

会合が終わるまでに幹事さんは、10数名が、3,000円、総額３万円以上の送客チャンスを右往左往して探しているのだ。一方、客を待っている飲食店、雨で土曜日となると、もしかしたらボウズかも？の怖さにおびえている。アルバイトさんも暇なだけ。呼び込みにでるが、やる気なし。これはマッチングの問題だ。タクシーでも配車アプリがあるんだから、二次会にも配車アプリがあってよいはずだ。

二次会で団体が入れる店がワンストップでわかるサービス

幹事がせっかく集まった仲間と全員で飲食したいと思った時に、検索する。そして、一番、団体客に特化したサービスを選択する。サイトで登録とか、酔っぱらった時とは絶対にやりたくない。しかも団体なんだから割り引きすらほしいものだ。
KNNの提供する『団体居酒屋で検索！』がトップの画面にあらわれた。
10名以上のお客さま専門サイトだ。

幹事さんは、『団体居酒屋で検索！』に電話をかけるだけ。現在地と、人数と一人あたりいくらまでと条件を提示。食べ物はもう食べてきたとか、魚はいやとかの希望もあり。いわば、団体客用の二次会コンシェルジュだ。

Webに書かれたコールセンターに現在の場所から何名で行きたいかを告げるだけ。数秒から数分すると、飲食店舗側から音声電話がコールバックしてくる。いろいろとお得な条件を提示される。『団体居酒屋で検索！』では、専用コールセンターからの転送サービスで電話がかかってくるので、店舗側に幹事さんの電話番号を知られることもない。また、店舗が決まった段階で引越し見積りのように延々とかかってくることもない。

飲食店舗も10名以上のお客さまだけを相手にできるから、特典は幹事さん分を無料にするとか、ワインボトルサービスとかいろいろと特典を付けることができる。

なんとか、忘年会シーズンに間に合わせてサービスをローンチしたい。