結婚願望は、男女あわせ8割で、結婚のハードルは、男女とも結婚資金が4割以上。
それならば、結婚資金援助だけでかたづくと思いきや…。
男性7割 女性も6割 異性の相手がいないという…過去最高らしい。
相手がいないのに、結婚のハードル、結婚資金問題が4割以上となる調査の意味がわかりにくいぞ…。
国立社会保障・人口問題研究所
http://www.ipss.go.jp/
18歳ー34歳の未婚男女 5000人アンケート
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/doukou15_gaiyo.asp
性経験のない未婚者の割合 男女4割
性経験のない未婚者の割合が 2000 年代後半より増加傾向にある(男性前回 36.2 →42.0%、女性同 38.7 → 44.2%)。
同棲経験 男女1割
30代前半の同棲経験割合は男性 10.4%、女性 11.9%。
産みたくても産めない不妊環境 不妊の心配3割
不妊を心配したことがある夫婦は増加(前回 31.1 → 35.0%)。
子どものいない夫婦では 55.2%で半数を超えている(前回 52.2%)。
不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦は全体で 18.2%(同 16.4%)、
子どものいない夫婦では 28.2%(同 28.6%)である。
流死産を経験したことのある夫婦の割合は全体で 15.3%。
子育て、教育 にお金がかかりすぎるが5割
夫婦の予定子ども数が理想子ども数を下回る理由として最も多いのは、依然として「子育てや教育にお金がかかりすぎる」(56.3%)、次いで「高年齢で生むのはいやだから」(39.8%)。
全体版
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/NFS15_gaiyou.pdf
❏結婚していない人のうち、異性の交際相手がいない人の割合が男女ともに過去最高になったことが分かりました。❏国立社会保障・人口問題研究所が去年6月に18歳から34歳の未婚の男女およそ5000人らを対象に調査した結果、結婚願望がある人が男女ともに8割を超える一方、「異性の交際相手がいない」人の割合が男性で7割、女性で6割と、5年前の前回調査から1割近く増えて、ともに過去最高でした。
❏結婚のハードルとしては男女ともに4割以上が「結婚資金」を挙げています。
❏夫婦を対象にした調査では生涯に持つ子どもの数が前回に続き2人を下回り、1.94人と過去最低になりました。一方、妻が1人目の子どもの出産後も仕事を続ける割合は、これまでの4割程度から、53.1%に増えています。(15日18:02)