Facebook時代のSNS 3つの[S]とFeed,Poke,Wall

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080224/294585/?P=7&ST=saas
より

SNSは3つのSから成り立っている。Selfish(自己中,自己顕示欲),Sexual(セクシュアル),Social(ソーシャル)である。ともかく皆の前で自分を誇りたいと言う気持ち,異性(同性?)を引き付けたい気持ち(1人の異性を独り占めしたい欲求),そして皆で集まってわいわいやりたい気持ち。こういうものが原点にあるということ。

これはうなずける部分とうなずけない部分がある。しかし、「SNSの3つのSは?」と問われた時に、

Selfish
Sexual
Social

という答えは、正解だろう。しかし、これはリアルな世界と全く一緒という考えは全く同じ。そう、SNSはリアル社会を極限までに可視化したサービスだからだ。

ここまでは、今までのSNSの概念でも理解できる。

問題はここからだ…

さらにFacebookが持つ重要な意味は、SNSをまるで、OSプラットフォームとしようとしたところだろう。ブラウザをOS化したGoogelと、ブラウザ内のSaaSをあたかもOSとして、しかもコンテクストに結びつけた状態で、知人によるバイラル効果もかねている。
これは、やはり自分で経験してみなければわからないサービスだ。体感しなければこの便利は享受できない。

左側にアプリケーション、中央にフィード、そして、右型にステイタスと3レイヤーで配置している。

さらに重要なのは News Feed,PokeとWall
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080224/294585/?P=8&ST=saas

これは新たなSNSの3要素のようだ。

Feedは、フレッシュな情報のストリーム、知人の状況を神の目線で見る。mixiのように日記だけでなくすべての事象を監視できる。
Pokeは、twitterのようなステイタスの気分や雰囲気、IMに近い感覚だろう。
Wallは、掲示版、または知人専用のWikipediaかもしれない。

ともかく、SNSの新時代の黒船来航に、mixiやGREEはどう対応するのだろうか?
mixiの戦略は、ゆっくりと変化するだろうし、GREEはここで、一気にFacebook化を検討してもいいのではないだろうか?
Facebookを見ていると、どこか昔のGREEを見ているかのような変化を感じる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です