ロボットカメラの活躍で、カメラマンはロボットをコントロールし、エディターがそのデータをピックアップするという構図にかわってきた。
何よりも、世界のどこへでも撮影から2分以内に写真を伝送できるようになったこと。
現像を必要としていた銀塩カメラの時代から大きく変わった。
銀塩最後の大会シドニーオリンピックで撮られた写真数は、6000枚
今回のリオは、158万枚 公開は11万枚
16年間で263倍!に増えた…。
しかも、撮影後2分以内に世界配信
1827年にフランス人発明家ジョゼフ・ニセフォール・ニエプスが写真を撮影してから[my-age birthday=”18270401″]年の月日が経過した。
カメラ・オブスクラからの銀塩写真の歴史は、この数十年で大きく変化した。感光剤も現像も必要としないデジタルの撮像素子の時代へと完全にシフトした。
リオ・オリンピック2016で進化したロボットカメラや360度カメラは、今度の4年後の東京オリンピック2020年で、どこまで新たな写真報道のカタチを見せてくれるのか今から楽しみになる。
ドローンが撮影した写真を家庭でVRで体験していることだろう。
もしかすると、視聴者がネットやアプリ経由でオリンピックのシャッターを切るチャンスまであるのかもしれない…。
http://www.gettyimages.co.jp/
https://www.facebook.com/gettyimagesjpn
モーニングクロスで、 ゲッティイメージズジャパン代表 島本久美子氏の オピニオンクロスより。
http://www.gettyimages.co.jp/