2016年1月8日
旧聞になるが、ソフトバンクの出資を受けていた映画制作会社のレジェンダリー・エンタテインメントが中国企業となっている。
このあたりもニケシュ・アローラが買収をまとめた買収をすべて、ARMに集中させたようだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/レジェンダリー・ピクチャーズ
ソフトバンクSIMI、米映画会社レジェンダリーに270億円 出資(2014年10月)
https://4knn.tv/softbank-simi-legendary-pictures-productions/
ソフトバンクがレジェンダリーに資本を入れることにより、企業ブランドとしてのITの映画のリリースを期待していた。
過去のシンギュラリティの科学史をトレースしながら、未来のソフトバンクのブランド向上みたいな戦略が可能と感じていただけに非常に残念だ。映画という単体で儲けの数字がはかることができる業界で、過去の作品もネットで自由に入手できるエンターテインメント。時代を超えて、視聴されるという意味では、広告よりも意味深いメディアへと変遷している。
その「機能」を買収したと筆者は考えてきた。
http://www.legendary.com/
https://ja.wikipedia.org/wiki/レジェンダリー・ピクチャーズ
大連万達グループがレジェダリーを35億ドルで買収 (英語)
http://variety.com/2016/biz/asia/wanda-deal-with-legendary-1201676878/
レジェンダリー・エンタテインメントは、大連万達グループが買収しており、中国資本下にある
「GODZILLAゴジラ」「パシフィック・リム」「ダークナイト」などを製作したレジェンダリー・エンタテインメントが、まもなく中国の手に渡ろうとしている。買い手は、不動産大手の大連万達グループ。合意は来週にも結ばれる予定で、買収価格は40億ドルと推定されている。レジェンダリーには日本のソフトバンクも投資しているが、投資分を売却することで合意したと報道されている。
情報源: 中国企業が「GODZILLAゴジラ」の製作会社を買収。ハリウッドと中国の関係はどこまで深まる?(猿渡由紀) – 個人 – Yahoo!ニュース