まずは、Analyticsのアカウントから検索すると…暗い気分になってしまった…。
Google Analytics の場合のメール アドレスの変更
Google アカウントを削除したり、Google アカウントのメール アドレスを変更した場合、アナリティクス アカウントにアクセスすることはできません。Google アカウントを削除する場合、そのアカウントに関連付けられた Google サービスも削除されるのでご注意ください。アナリティクス アカウントに再度アクセスできるようにするには、削除されたものと同じメール アドレスで Google アカウントを新たに作成し、ログイン用メール アドレスをご連絡ください。ただし、Google アカウントが Gmail アカウントに関連付けられていた場合は、以前の Gmail アカウントを再度作成することはできません。
https://support.google.com/analytics/answer/1011201?hl=ja
なんと、Analyticsは全滅じゃん!!なんで、削除された旧メルアドでしかダメなんだ?
仕方ない、一からまた出直すしかないのか?
しかし、Analyticsは、なぜこんなレギュレーションなんだろうか?
PageViewやimpressionを商売するヤカラがいるからだろうか?
とりあえず、AdSenseから引っ越す…。
Google AdSenseの場合のメールアドレスの変更
利用規約によりアカウントの所有権を譲渡することは認められませんが、受取人の名前や住所を更新することは認められています。ほとんどの地域では、次の手順により、アカウントのお支払い受取人の名前を変更するオプションが用意されています。
アカウントにログインします。
歯車アイコン 、[お支払い] の順にクリックします。
左側のサイドバー メニューで [お支払い受取人情報] をクリックします。
[お支払い受取人情報] セクションで、[プロフィール情報] の横の [編集] をクリックして必要な変更を行います。
お支払い受取人情報で入力する名前は、税務情報と一致している必要があります。お支払い受取人情報の名前を更新する場合は、税務情報を再登録してください。米国のサイト運営者様の場合は、お支払い受取人情報の名前が W9 の名前の欄にあらかじめ挿入されます。
また、指定したお支払い方法で別の郵送先住所を使用する必要がある(小切手のお支払いなど)場合は、郵送先住所をお支払い設定で更新する必要があります。郵送先の名前や住所の更新手順に沿って行ってください。
https://support.google.com/adsense/answer/2498454?ctx=billing&hl=ja&rd=1
アカウントを引っ越すのではなく、メンバーを追加して、管理者権限を譲るという概念
【1】元ユーザーアドレスで、新しいユーザー(変更したいメールアドレス)を追加する。
すると登録されて承認メールが新しいユーザー(変更したいメールアドレス)に届く。
新しいユーザーはそれを承認する。
旧ユーザーは新しい人に「管理者権限」に設定する。
新しいユーザーは、旧ユーザーの「管理者権限」を剥奪する。
つまり、アカウントを移行するのではなく、アカウントを追記して権限を奪うのだ。
つまり、IDとパスワードをハッキングして、自分のアドレスをくわえて、元のID主を追い払うという原始的なアカウント乗っ取りを本人がやれば、うまく権限譲渡でアカウントの移行ができる。
これだ!移行ではなく権限を譲渡すればいいのだ!
AdSenseの移行に関しては、
1.サイト運営者 ID PUB-
2.お客様 ID
3.請求ID
がすべて、新管理者のもとで確認できてから、旧管理者のアドレスを削除すること。
概念がわかるとなんてことはないのだが、それがわかるまで、えー、AdSenseの収益はそのままメールアドレスにヒモづいたままなのかと思い、絶望感を感じたところだった。
AdSenseの登録がすべてうまくいくと、Analyticsは、AdSense側から設定を行う。
複数の AdSense アカウントが必要な場合
https://support.google.com/adsense/answer/9729?hl=ja
AdSenseのアカウントを別のGoogleアカウントに移行してみた
つまりデータを移行するのではなく、
既存のAdSenseアカウントでログインする
別のGoogleアカウント向けにAdSenseの招待メールを送る
メールを受け取った側が「承認」する
既存のAdSenseアカウントでログインし、招待したユーザーの権限を「管理者」に変更
招待されたユーザーアカウントでログインし、招待したユーザーを削除する
という流れです。
なぜ?Googleはこの方法を推奨していないのか?
これって、そのまま、なりすまし行為やサイトの乗っ取りののアイデアになってしまうからだ。
だから、紹介ができない。できれば、メールアドレスを変更するなんてことは不可能としておきたかったのだろう。
でも、会社が変わる、ドメインが変わる、プロバイダーが変わるなんてことはよくある。
…そうか、gmail.comを使ってもらえればすべてうまくいくということなのか…。
Googleは融通が効き、痒いところも搔いてくれるのに、ダメなところは全くダメだ。