Googleギャラクシーは、2006年からどのように変ったのか?

古いファイルを整理をしていて、2006年に作成したGoogleのサービスマップを見て、たったの3年間で大きく変革してきていることがわかる。

年代別で、サービスマップの変遷を見返すと、Googleの強みと弱みが明確にわかれてくるような気がしてきた。

初期のGoogleは、中核にSearchがあることによってのシナジーの派生からさまざまな事業、いやサービスがスタートしているが、現在においてもその中核は変っていないように思える。
Google Checkoutのような金融サービスが、もっと伸びるかと思っていたが、意外に苦戦を強いられている。提携していく順番を間違えてしまったのが原因かも知れない。
やはり、なんといっても、広告モデル以外のビジネスを創出することが、Googleの最大の課題だろう。
消費を促進したりサジェストしたりするのが検索だったけど、最近はソーシャルフィルタリングのような、自分で何かをするよりも、誰かの模倣やフォローだけで、ベネフィットが得られることが理想のような気がしてきている。
そんな、ソーシャルなフィルタリングを集積してくれるサービスが必要だろう。

…と、いろいろ思ったけど、やはり毎年、チャートを作っておかないとそのあたりの論点に説得力がないから作らないといけない。
いっそのこと、テンプレートを用意して、年代や月別でユーザーが記入できるようなWikipediaのような「チャートpedia」みたいなサービスがどこかになかったか…。
統計なども、集合知で常に最新のデータを共有できたほうが価値があると思うのだが…。
…なければ作ればいいだけなんだけど…。

google positioning map