ChatGPTのAPI提供2023年3月1日発表 gpt-3.5-turbo

『GPT-3.5-turbo』のAPIについて

 

2022年3月1日、OpenAIがChatGPTとWhisperのAPI提供を開始した。ChatGPT APIのエンジンは「GPT-3.5-turbo」で、価格は1000トークンにつき0.002ドルで、従来のGPT-3.5モデルよりも10倍安いとされている。「Whisper API」は音声テキスト変換モデルで、価格は1分当たり0.006ドルである。

 gpt3.5-turboとは

「GPT-3.5-turbo」は、ChatGPT APIにフィードする「ChatML」(Chat Markup Language)を採用している。従来のモデルは非構造化テキストをトークンの一連としてそのまま使用していたが、ChatMLによりテキストを一連のメッセージとメタデータとして扱うことができ、ChatGPTの応答がより調整しやすくなっている。OpenAIは、gpt-3.5-turboを改善し続けており、APIユーザーは最新バージョンを使用することができるが、特定のバージョンを選択することも可能である。

専用インスタンスの提供

大規模なサービスを構築したい企業向けに、専用インスタンスも提供されている。1日当たりのトークンが4億5000万を超える開発者には、このプランが勧められている。価格については「お問い合わせください」とのことである。このインスタンスのバックエンドは、OpenAIに出資しているMicrosoftの「Azure」である。

採用企業

ChatGPT APIは、SnapやShopifyなどの企業に採用されている。Snapの「My AI」は、AIを友達として追加し、チャットできるというもので、Shopifyは買い物アプリ「Shop」のアシスタント機能でAPIを使用している。このアシスタントは、ユーザーのリクエストに基づいて数百万点の商品からユーザーに推奨商品を選び、提案している。

まとめ

OpenAIが提供するChatGPTとWhisperのAPIは、「GPT-3.5-turbo」エンジンを使用している。APIユーザーは最新バージョンを使用することができるが、特定のバージョンを選択することも可能である。また、大規模なサービスを構築したい企業向けに、専用インスタンスも提供されている。SnapやShopifyなどの企業は、ChatGPT APIを採用している。APIデータ使用ポリシーについては、ユーザーから送信されたデータをモデルのトレーニングや改善には使われず、最大30日間保持された後に削除されるということである。

OpenAI、「ChatGPT API」と企業向け専用容量プランの提供開始 「gpt-3.5-turbo」も発表

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2303/02/news076.html