【追記2016/01/22/FRI】
ネット署名に集まるメリー喜多川副社長(89歳)解任の声
【追記2016/01/19/TUE】
SMAPのメンバーは、株式会社ジャニーズ事務所にマネジメント契約しているだけのタレントだとしたら、労働基準監督局の出番はなくなる。外注先と同等で労使の関係でなく契約上における取引となるからだ。
また、チーフマネージャーであった飯島三智さんもジェイ・ドリームにおいては取締役だった経緯を考えると、経営陣と考えられるので雇用者側ではなくなる。
タレント・モデル・アーティストのマネジメント契約締結上の留意点
労働基準法は3年を超える契約期間を定めることを原則として禁止しています(労働基準法14条1項)。
契約書に記載されている契約形態として多く見られるのがマネジメント契約です。
契約の相手方当事者は芸能事務所(マネジメント会社)であり、有名なところでは、株式会社ジャニーズ事務所(所属タレントSMAP、嵐等)、株式会社ホリプロ(妻夫木聡、綾瀬はるか、石原さとみ等)、株式会社オスカープロモーション(上戸彩、武井咲、ヨンア等)、株式会社スターダストプロモーション(市原隼人、岡田将生、北川景子等)、エイベックス・マネジメント株式会社(浜崎あゆみ、BOA等)などがあります。
マネジメント契約とは、一定期間、タレントがマネジメント会社の所属タレントとなることに合意して、その間のエンタテイメント関連の仕事のマネジメント権限をマネジメント会社に託し、マネジメント会社はそうしたマネジメント権限を行使して第三者との間でタレントの稼働の契約をし、そこから報酬を徴収して、これをタレントに配分することを基本的な構造とします。
http://www.roudou-mondai-sougou.com/knowledge/management_contract.html
【/追記2016/01/19】
この1週間、国民的アイドルであるSMAPの解散の危機にあったことをメディアのミスリードかと思っていたが、SMAP×SMAPの生放送で事実だと知って、驚いている。
まさか、たかが一芸能プロダクション事務所の対応でここまで、テレビのプライムタイムが動くのか…。
しかし、その事務所そのものが、労働規約違反だったらどうなんだろうか?
パワーハラスメントの定義とは?
勤続25年のSMAPメンバー。しかも未成年の頃から、過酷な労働を特殊な職業という名の元において過酷な労働が強いられているようだ。
過去の従業員に対しても、恩給制度や終身雇用などがなく、続々と独立しても、妨害される業界から干されるなどの噂があるブラック企業。従業員の定着率が極めて悪い。
パワーハラスメントの定義とは?
「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」
http://sumitani-sr.com/p-h-t1.html
ジャニーズ事務所は、十分に厚生労働省の労働基準監督署の調査に値するのではないだろうか?
被害者が訴訟するとは考えにくいが、事務所にクギをさしておかないと、いつまでたってもこの北朝鮮のような体制に変わりはないと思う。
これだけ、わかりやすく、全世界に知られるようなパワハラが、日本は許されるアンタッチャブルな国なのだろうか?
なぜSMAPのメンバーが謝罪するのか?騒がせた張本人の事務所からの謝罪はないのか?プロダクションの責任者が登場し、説明する責任はなかったのか?
法人会社として、従業員が謝罪するだけでよいのか?
謝罪会見には、プロダクションの責任者が登場し、説明する責任はなかったのか?
メンバーコメント全文
木村さん「今日は、2016年1月18日です。先週からわれわれSMAPのことで世間をお騒がせしました。そして、たくさんの方々に、たくさんのご心配とご迷惑をおかけしました。このままの状態だとSMAPが空中分解になりかねない状態だと思いましたので、今日は自分たち5人がしっかり顔をそろえて、皆さんに報告することが何よりも大切だと思いましたので、ほんとに勝手だったんですが、このような時間をいただきました」
稲垣吾郎さん「このたびは僕たちのことで、お騒がせしてしまったこと、申し訳なく思っております。これからの自分たちの姿を見ていただき、そして、応援していただけるように精いっぱい頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします」
香取慎吾さん「本当にたくさんの方々に心配を掛けてしまい、そして、不安にさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした。皆さまと一緒にまた今日からいっぱい笑顔を作っていきたいと思っております。よろしくお願いします」
中居正広さん「今回の件で、SMAPがどれだけ皆さんに支えていただいているのかということを改めて強く感じました。本当に申し訳ございませんでした。これからもよろしくお願いいたします」
草なぎさん「皆さんの言葉で気付いたこともたくさんありました。本当に感謝してます。今回、ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれて、今、僕らはここに立てています。5人でここに集まれたことを安心しています」
木村さん「最後に、これから自分たちは何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思いますので、皆さん、よろしくお願いいたします」
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1601/18/news150.html
どこかで見たような光景だった…。