バトン&ジェシカ夫妻、昏睡強盗被害 エアコンから麻酔ガスの衝撃手口
現地メディアによると、賊は夫妻と友人たちが就寝していた所に、エアコンの配管を通して麻酔ガスを送り込んでいたとみられる。夫妻らは目が覚めて異変に気づいた。昏睡(こんすい)状態になっている間に被害に遭ったことに夫妻は恐怖を感じ、翌日には別荘を引き払ったとされる。
英紙サンによれば、麻酔ガスで眠らせた隙に金品を奪い取る同様の手口は5年ほど前から欧州で広がっている。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150808/enn1508081512020-n1.htm
道端ジェシカ、バトン夫妻、クーラーの室外機から麻酔ガス強盗で5800万円相当被害。
麻酔ガスで、しかもクーラーからの、昏睡強盗ってふせぎようがない感じだ。
もしも、途中でバッタリ遭遇してしまったりとかも完全にヤバイ。それでなくても、朝ボンヤリ起きて、気づいたら荒らされていたなんてショックすぎる。セレブだとその写真も流出しかねない。
また、ハリウッドセレブ宅も空き巣がとても多い。
理由は、SNSで自宅にいないことがわかってしまわれているからという…。
なんというSNS時代。強盗団もtwitterやfacebook見て、計画しているのか…。
エマ・ワトソンの、ブリングリングを想い出す
エマ・ワトソンが悪女に? 映画『ブリングリング』で演じるティーンエイジャー強盗団の真実
実在したティーエイジャー強盗団とは一体どのような若者たちだったのか。原作となったノンフィクション『ブリングリング こうして僕たちはハリウッドセレブから300万ドルを盗んだ』(ナンシー・ジョー・セールズ:著、高橋璃子:訳/早川書房)からその実像に迫ってみよう。事件が起こったのは08年~09年の間。パリス・ヒルトン、オーランド・ブルーム、リンジー・ローハンといった錚々たるセレブの豪邸が次々と襲撃され、総額300万ドル(約3億円)相当の洋服、ジュエリーなどが盗み出された。
後に「ブリングリング」=“キラキラ派手な強盗団”と名付けられた犯行グループのメンバーはいずれも10代の少年少女で、ロサンゼルス近郊のカラバサスという富裕層の多い街の出身であった。
彼らの手口は以下の通りである。まずセレブの自宅住所と家の写真を入手できる会員制ウェブサイトでターゲットの情報をチェックする。続いてグーグルアースで自宅を偵察し侵入可能な経路を見つけたら、後は勢いに任せて突入、まるでショッピングをするような感覚で高級品を物色しながら盗みを働く。そして盗んだ品物を身に着けて、夜のパーティーへと繰り出し仲間に見せびらかすのだ。
そう、「ブリングリング」が強盗をする目的は、盗品を金銭に変えるためではない。セレブが愛用するモノを所有することによって、自分もハリウッドセレブのライフスタイルを手に入れた気分になること、これが彼らの一番望んだものなのだ。
http://ddnavi.com/news/173008/