川崎の中3放送局「そもそもどちら様ですか?」

「そもそもどちら様ですか?」

https://www.youtube.com/watch?v=uU8yVIDQ2ps

警察側の論理が完全に破綻している…。

「個人宅を写すのはやめてください」
「ネット配信」
「報道の方かどうか?どこから報道?」

一般の報道の方とニコ生報道の違いは?

放送は免許制度であるが、報道は国家試験もなければ、免許制でもない、あるとするならば、記者クラブのメンバーかどうかくらいだ。
ちなみに、報道に関していえば、仕事の報道とか趣味の報道との差はない。
報道メディアか個人メディアなのか?

「(任意質問なので)答える必要ありません」
彼の言っていることは全く正しい。

「ネット配信やめてもらえますか?何のためにやっているの?」

「”防犯”のための放送です」

頭いいなぁ…。
この切り返しは秀逸だ。自治組織にとって防犯報道というあり方はある。たくさんのマスメディアの報道陣がつめかけて近所に聞きまわる。報道陣だから許されているかもしれないが、実は報道陣のオンエアなんて一瞬で消え動画も1年もすれば見当たらなくなる。

しかし、中3放送局の動画は、おそらく彼が消さない限り、無くならない。どちらの方が報道としての挟持が立っているだろうか?

「報道陣のほうが迷惑ではないですか?」

「誘導尋問やめてください」
「任意ですよね?答えません」正解だ!

実は、日本の報道が行っていることと何ら変わらない。
自分の顔を写しているだけまっとうだと思う。
報道陣を報道して何が悪いんだろう?

権力に屈することなく、知りたいことを追求する姿勢、一番ジャーナリストに必要な要素だ。もちろん、法律順守で。

むしろ中学3年生15歳が、ここまで、やれてしまう時代なのだ。もちろん、子供だと思って、ナメてかかると大変な時代になってきた。

彼が今回の事件だけに限らず、政治にも興味を抱き、いろんな国会議員に質問を投げかけていくような企画はすぐにマネタイズできるだろう。

本来の素直なこども視点による「こども放送局」だ。今のオトナは中学生くらいが質問してくれる番組でないと理解できないのだ。

また、法律をしっかりと頭に入れて自分を弁護できる。これから未来を生きていく子供に本当に必要なリテラシーではないだろうか?

子供の権利保護のための法律学習なども必要だろう。そこから早期に司法を目指す子供が登場するかもしれない。

2011年(平成23年)からは、中卒でも予備試験に受かれば司法試験を受けることができる。未成年の弁護士が登場する日がでてもおかしくない。

http://www.itojuku.co.jp/shihou/topics/yobishiken/

…と思ったら、すでに19歳で司法試験の予備試験の合格者がいた。中学、高校から各種資格を目指すというのはありかもしれない!社会人になってからユーキャンの通信講座をやるよりもよほど効率がいい!

そうすると、ユーキャンは中高生コース。ベネッセあたりも国家試験コースで多様な生き方用の学校以外の人生選択コースを作ったほうがよさそうだ。

【ビックリ!】各種資格試験の最年少記録を調べてみた
危険物取扱者甲種 8歳 川田獅大さん(2012年)
漢字検定1級 10歳 西村柚之介さん(2010年)
気象予報士 13歳 山崎一哉さん(2009年)
国連英検特A級 13歳 川原地球さん(2013年)
通訳案内士 14歳 岩井慎太朗さん(2011年)
公認会計士 16歳 長谷川智也さん(2010年)
行政書士 16歳 土田元哉さん(2011年)
司法試験予備試験 19歳 姓名不詳(2012年)
http://matome.naver.jp/odai/2137624957681463501

【追記】
報道陣の状況を報道してくれる放送局がどこにあるだろうか?
メディア批判もオトナ以上。
心情はスクープが取れた確信をもった記者と一緒だったのだろう。
しかもメディアよりも最前線でバッチリ撮影できたカタルシスだ。

しかし、被写体をむけるカメラは容疑者家族という一般人ではなかった。
第二第三の報復が起きないとも限らない。

これでは実名報道している、雑誌メディアと同じだ。
徹底的にマスメディア側を報道すべきだった。

情けないのが、群がっている報道陣であるオトナが誰も彼を注意できないで、見過ごしているところだ。彼が間違った報道をしてるのを、ただただ、傍観している。

むしろ、彼が事件となる「絵」を狙っているかのようなものだ。パパラッチばかりで、事件報道カメラにジャーナリスト精神はなかったのだろうか?

https://www.youtube.com/watch?v=jIWwNJXOWmw