KDDI、Skydio社ドローンX10をローソン店舗1000店舗へ設置

ローソンをドローン基地に 全国どこでも10分で駆け付け KDDI、米ドローン大手と資本提携

KDDI、過去最大となるローソンへの5,000億円投資は、『ローソン(国内14,631店舗 海外6,160店舗』へも影響する。

https://www.lawson.co.jp/company/corporate/data/sales/

単純に1,000箇所のドローン基地としても設置率は国内6.9%となる。米Skydio社製X10が、1セット5万円として5,000万円の投資だ。運用・維持設置コストを単純に倍としても1億円の投資で全国でドローンを飛ばせる。

夜間飛行機能や温度差、防水機能などの性能をモバイルネットワークで可能とするのは頼もしい。コンビニで簡単に自治体が検査を依頼しやすくなる。

また、災害時などでも提携しているスペースXの『Starlink』の衛星ネットワークが利用できるとなると町のコンビニが、災害支援拠点となる可能性は高くなりそうだ。

https://biz.kddi.com/service/starlink/

さらに、コンビニの多くは24時間営業で、『AED』も設置されているところが多い。コンビニでのドローン設置は新たな社会インフラになりそうだ。

□ローソン店舗の屋上にドローン基地を設置し、全国どこでも10分で駆け付け――。KDDIは13日、ドローン製造世界大手の米Skydio(スカイディオ)との資本業務提携を発表した。

□人工知能(AI)を搭載した最先端のドローンを活用して橋や鉄塔などのインフラ点検や巡視だけでなく、夜間も飛行でき、モバイル通信がつながればどこでも飛んでいける性能を生かし、将来的にはローソン屋上など全国1000カ所をドローン基地にする方針を示した。

□「驚くべきドローンが現れてきた。点検、監視、災害対応の分野におけるゲームチェンジャーになる」。13日に都内で行われた会見でKDDI取締役執行役員常務の松田浩路CDO(最高デジタル責任者)は、資本提携を発表したスカイディオの小型AIドローン「X10」をこう評価した。

□スカイディオは、カメラやセンサーのデータを基に、AI映像処理で空間把握を可能とするビジュアルスラム技術により、障害物を自動回避しながら安全に自律飛行するドローンを提供する。提携の軸となるX10は、可視光と赤外線を用いたナイトセンスを搭載し、暗所での自律飛行を実現した最新モデル。

□最高峰のセンサーを搭載し、5キロメートル先の車体を認識でき、250メートル先のナンバープレートも読み取ることができる。撮影も自動で行い、数分で3Dデータに再現する。  AIの能力を従来製品の10倍に高め、ドローンに搭載したエッジAIとクラウド上のAIの両方を活用して即時にデータを分析できる。専用コントローラーによる12キロメートル範囲の遠隔操作に加え、モバイル通信につながればどこでも操作できるのが特長だ。

□今後はローソンの店舗屋上などを活用し、全国1000カ所にドローンポートの整備を進め国内どこでも10分で駆け付ける体制を目指すほか、米スペースXの衛星通信網「Starlink(スターリンク)」と直接通信できるドローンの拡大も進める。  日本ではX10の発売に合わせ、上空モバイル通信と送信機用モバイル通信を税込み4万9800円で提供するのセットプランも用意する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b2791818663f3bd5e522d3815c92303ec2ddc16

 

 

主要コンビニ店舗数

ローソン店舗数は国内3位

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6b838fecb370b4e5eb6bcffed57acb1707271f4f