wowow クイーン ~デイズ・オブ・アワー・ライブス 輝ける栄光の日々-PART1 より
これまでに日の目を見ることのなかった貴重なレコーディング風景やライブのバックステージの模様などの映像が多数収録された充実の内容は、PART1、PART2合わせ120分にも及ぶ特大ボリューム。さまざまなエピソードとともに、彼らの40年の歴史が積み上げてきた音楽・バンドへの思いを通して、新たなクイーン像が発見できるプログラムだ。(2011年)
https://www.wowow.co.jp/detail/051525/002/01
■エルトン・ジョンの元マネージャー&元恋人
□ 『ロケットマン』ではエルトンとジョンはLAのライブハウスで出会い、ジョンの方からエルトンを誘ったように描かれているが、現実世界では二人はモータウンのクリスマスパーティーで出会ったという。
https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/2019-08-16-rocket-man-the-elton-john-quiz
□二人は恋人関係となり1970年に同棲をスタートさせるが、1975年に同棲を解消(しかしマネージメントは1998年まで行っている)。同年エルトン・ジョンが休暇を取ったため、ジョン・リードはクイーンのマネージメントを手がけることに。
□映画『ボヘミアン・ラプソディ』(18)では、1980年代に入ってリードがフレディ・マーキュリーにソロ契約を持ちかけたことでバンドの怒りを買い、マネージメントをクビになっているが、2011年にクイーンのドキュメンタリー内でロジャー・テイラーは「ジョンとはいい関係だった」と、実際は友好的な別れだったことを告白している。
□恋人関係ではなくなったものの、1998年までエルトン・ジョンのマネージメントを行っていたリードだが、同年エルトンの会計士から流出した手紙からリードの横領が発覚し、解雇に至る。さらに2000年にはエルトンがリードを訴え、リードが340万ポンド(約4億4000万円)をエルトンに返済することで和解している。
■ジョン・リード 1975-1977 クイーンのマネージャーを務める
■クレジット作品は誰のものか?
ミュージシャンという人種がいかに『ライツ(権利)』に無頓着だったかがわかるストーリー。クイーンのメンバー全員のクレジットが入るのは後年になってからだ…
■『契約こそがすべて』どんなに稼いでも貧乏クイーン
大金がかかった複雑なアルバム 『オペラ座の夜』
■『オペラ座の夜』からの起死回生 ジョン・リードのマネジメント
■個別インタビューの禁止 ブランドロイヤリティの維持
■貧乏クイーンの理由
クイーンの契約のまずさを物語る…。
ザ・ビートルズと同じく、レコードでは儲からない契約となっていたが、さらにクイーンの場合はツアーをしても儲からない契約であった。
クイーンの