日本マクドナルド「一晩閉店して総点検いたしました」の違和感

店内にはこんなポスター。

一晩閉店して、総点検いたしました。

一時閉店しての作業となり、ご迷惑をおかけいたしました。

しかし、「一晩閉店して、徹底的に総点検」という言葉そのものが世間とズレていると感じた。

一時閉店しての作業となり、ご迷惑をおかけいたしました」もなぜか違和感。

 
なぜ?マクドナルドの広報は、この「一晩で徹底的の総点検」をOKしてしまったのだろうか?たった一晩で総点検できてしまうのか???

せめて1日、24時間ではないか? 一晩って、24時間店舗では難しいが、24時間店舗外では当たり前の日常業務にすぎない。

マクドナルドに24時間接している顧客は存在しないので、寝ている間に「徹底的に総点検」されても、誰もその総点検すら気がつかない。

ボクが、日本マクドナルドのカサノバさんだったら、2月の売上が落ちる時期なので、まるまる一週間、マクドナルドは閉店して、「一週間、徹底的に総点検しました」とさせるだろう。

それであれば、ニュース性もあるだろうし、メディアが一週間マクドナルドの閉店作業を伝えてくれる。さらに、閉店しているけれども、店内では徹底的に再トレーニングを日中に行っている姿を報道してくれたことだろう。

いや、むしろ「2週間」でもよかったはずだ。それであれば、老朽化したトイレも治せたり、いろんな面で旧店舗のリフレッシュもできただろう。

それから、はじめて!新製品のキャンペーンと、さらに半額とかの、社会への日本マクドナルドとしての今回の事件に対しての「誠意」を見せ、異物混入のイメージを払拭すべきであっった。

たかが、一晩、されど一晩。

このメッセージで「総点検しました」。という社内の広報・宣伝チームを「総点検」すべきである