タイ・バンコクの代官山「トンローThong Lo」地区で話題の「目利きの銀次」に行ってきた。
なんと2015/06/02にオープンしたばっかりだ!
メインストリートの1Fに堂々と店舗を構える。
http://websta.me/location/827634871
K-Village にも「目利きの銀次」
http://awazon.ti-da.net/e5578946.html
沖縄で展開する「目利きの銀次」がバンコクに進出しているという。
日本で食するならわかるが、ここは東南アジアのバンコクだ。
流通や冷凍技術の進化に驚くばかりだ。
店内にいるとまるで日本の代官山あたりにできたお店のようにも見える。
しかし、「目利きの銀次」って東京でも見た気がするなぁ…
沖縄で他店舗展開している…というので、ネットでググると…。
「目利きの銀次」で検索!ズラリとあの居酒屋チェーン店のモンテローザが並ぶ???
あの魚民、白木屋、笑笑のモンテーローザが運営?
トップにズラリと、あの魚民、白木屋、笑笑 を運営するモンテローザが並ぶ…。
あれ、沖縄の「目利きの銀次」はモンテローザだったのか!!となんだか、ワタミやコロワイドと同様の居酒屋チェーンのモンテローザだと思うと、感激した自分がアホらしくなった。
しかし、Wikipediaで「モンテローザ」を調べてみると…。過去に、ワタミの「和民」に対して、「魚民」で訴訟している。金の蔵や東京チカラめしの三光マーケティングフーズの「月の雫」に対して、モンテローザは「月の宴」で訴訟される。共に和解。
そして、「目利きの銀次」も実は、「株式会社みたのクリエイト」の「目利きの銀次」を真似ているだけだった!
沖縄県で展開するも、県外に進出していない『目利きの銀次』の店名を、モンテローザ側が使用している。内外装も、非常に酷似。一方、『目利きの銀次』を経営する沖縄の『株式会社みたのクリエイト』は、目利きの銀次の商標をとっていなかった模様。それに目を付けたモンテローザ側が商標を取得。その後、みたのクリエイト側が、特許庁に異議申し立てをするも、沖縄県という立地上、認知度が低いとし、これを却下。現在、株式会社みたのクリエイトは、これを黙認している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/モンテローザ_(企業)
なんと、後から、マネて商標登録まで。「盗人猛々しい」しいとはまさにこの事をいう!
商標登録しない方が悪いという社会にいつから日本はなってしまったのか…。ここは日本であり、中国ではない。これを知っただけで、モンテローザの「目利きの銀次」には行きたくない。なんと東京だけでも10店舗もあるではないか!
http://www.monteroza.co.jp/new/menu/855/index.html
商標をとっているモンテローザの「笑笑」はマネされても実はマネされない。
偽「笑笑」を家宅捜索、広島県警 2店近接、どっちが本物?
http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015011301002365.html
しかし、株式会社みたのクリエイトは、香港などでも、フランチャイズも行っているので、徹底してモンテローザに対して対応していくべきだろう。黙認してはならない。法的にはたとえそうであれ、お客様が混乱することに対してのなんらかの処置が必要だ。
株式会社みたのクリエイトの田野治樹社長は、飲食業界の中でも給与を上げるという面で、ブラックではないスタイルを築こうとしていることがビデオで感じる。商標さえとっていればと悔やまれる。
http://buzip.net/okinawa/mitano-aki/president/
「生け簀の銀次」田野CEOの仕事術(1)
http://www.okinawatimes.co.jp/cross/?id=93
株式会社みたのクリエイト
http://ameblo.jp/mitano-aki/
facebook みたのクリエイト
https://www.facebook.com/MitanoCreate
(株)みたのクリエイト 田野治樹 twitter
https://twitter.com/tanoharuki
今、みたのクリエイトに必要なのは、ウェブサイトだろう。amebloのブログではなく。そこでモンテローザの「目利きの銀次」店舗とまちがえないようしっかりと記述しておくべきだろう。
非上場のモンテローザの事業規模は?
モンテローザは非上場なのでこのランキングには属さないが、
売上ベースでは、モンテローザが居酒屋トップ!
2011年で1,487億円だから、
合併した、牛角などと合併した甘太郎のコロワイド&レックス・ホールディングス1,540億円、モンテローザ1,487億円、ワタミ1,401億円という並びになる。
年商1500億円企業のモンテローザが、沖縄のたかだか年商32億円企業のブランドをパクって商標登録している。当然、なんらかの和解という寝技の解決方法を考えているのだろうけども、飲食業界がいつまでたっても、ブラック企業業界となっているのは、このようなことがまかり通っている業界だからだろう。残念だ。
そして、一番、混乱するのが、お金をだした顧客である。そして、従業員だ。生活がかかっている従業員が正々堂々と誇りをもって働けない職場ほど悲しいものはない。