二次流通は、エンドユーザーをなくし、資源の無駄をなくしていく、新たな流通網だと思う。しかもネットでCtoCで取引すれば、消費税もなく、店舗やスタッフも介在しないのでより安価に流通し、一般小売価格との需要と供給のバランスで価格が均衡化する。
しかし、新たなプラットフォームなので、いろんな出品が相次いでいる。
最近、多く見かけるのがスタンプカードだ。
金券ではないが、金券相当と判断できる。
しかし、一番恐いのが、ステイックホルダーである店員が勝手にスタンプを乱造しての販売の可能性だ。
スタッフのマナー教育を国際レベルで浸透させる必要があるかもしれない。
ありとあらゆるスタンプカードが出品されている。
https://www.mercari.com/jp/search/?keyword=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89
ポイントカード、ネットに大量出品 店員が押印か
❏飲食店などでスタンプを集めると無料券や景品などの特典があるポイントカードがインターネット上で売買されている。すべて押印済みのカードが同時期に大量出品されており、店舗関係者の不正を疑わせるケースも。専門家は有価証券偽造罪にあたる可能性があると指摘するが、ネット上の画像で不正かどうか判別するのは難しく、店側は対応に苦慮している。
❏過去にはコンビニのアルバイト店員が、ポイントカードを持っていない客が買い物した際、自分のカードにポイントを勝手に付与していたことが発覚。従業員が不正の事実を認めて退職した。
❏小池修司弁護士は「ポイントカードは一定の価値や財産権がある有価証券にあたる」と指摘。「無断で押印してポイントのたまったカードを作成すれば有価証券偽造罪となる可能性がある」と警告する。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25102220W7A221C1CC1000/