当社代表取締役副社長による当社株式の買付けについて
2015 年 8 月 19 日
当社の代表取締役副社長であるニケシュ・アローラは、このたび、約 600 億円分に相当する当社普通株式を株式会社東京証券取引所の開設する市場において市場取引により買付け(以下「本買付け」)ることになりましたので、お知らせします。
ニケシュ・アローラは、本買付けを個人で行いますが、すでに当社の各取締役へ報告し、全面的な支持を得ています。また、本買付けは当社の決算発表後二週間以内に公表するものであり、日本と米国の市場取引に関する規制を遵守し、今後 6 カ月間にわたって実施を予定しています。「ソフトバンクグループでの過去一年間は非常にやりがいのあるものでした。私のこれからのコミットメントを示すものとして、個人としてもソフトバンクグループの将来性に賭け、創業者でもある代表取締役社長の孫 正義と共にビジョンの方向性を確かなものにするために決断しました。本買付けは私にとっては大きな取引でもあり、かつ自分の人生に再度大きなリスクを背負うことになりますが、当社の将来とわれわれが掲げた長期的事業目標については非常に大きな自信を持っています。今後も、当社のビジョンの実現に向けて、孫氏と緊密に連携していきたいと思います」
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120150819480931.pdf
600億円で買えるソフトバンクの株式は0.67%「@7477円」
発行株式は12億株 時価総額 9.2兆円
【9984】
165億円の年俸で600億円分の自社の株を購入。
ちょっとピンとこないので、桁を変えてみる。
1650万円の年俸で、6,000万円の自社の株を買う。
なんとなく、『家』を買うようなイメージに近い。
しかし、この『家』は自分の努力次第で、何倍にも跳ね上がる。しかも自分のミスで目減りもする『家』だ。
このニケシュ・アローラ氏の600億円分の自社株買い付けは、単に年俸165億円のサラリーをもらう副社長という以上に、会社に対してのコミットメントを表すのに良いニュースであろう。
それにしても、3.6年分の給与分をBETする意気込みはすごい。
でも現在の株価はそろそろ分割しないと普通の人が買えない価格になりつつある。最低100株だから最低でも、70万円は必要だ。
年俸165億円男ニケシュが「ガンバルロー!」
ソフトバンク4000人の社員大会で咆哮した
http://toyokeizai.net/articles/-/74202
“後継者”ニケシュを口説いた孫正義の招聘力
ソフトバンクに超一流が集まるワケ
http://toyokeizai.net/articles/-/72642