http://www.tv-tokyo.co.jp/sun/backnumber/610.html
客がこないのに、潰れないお店の番組。
はっきりいって、おせっかいなハナシだけど…気になる…。
なぜ潰れないんだ?という不思議な神ギ問的な店は多い…。
しかし、理由を聞くと、○○屋さんのビジネスモデルの変遷におおいに、うなずきの理由がある。
まあ、交渉から余計なおせっかいな取材。
本業は、○○屋であって、○○屋ではないケースが多い。
大手チェーンやブロックバスターが現れても、なぜか潰れないお店には、独自のビジネスモデルがあった。大きなビジネスにはなれなくても、生き残れる戦略があった。この生き残り戦略は、国が変われば全く変わる。世界のなぜ客がこなくても潰れない店なのかを解明できると、いろんな国でのニュービジネスになるだろう。
https://matome.naver.jp/odai/2133915909151474901
ふとん屋さんはなぜ潰れない?
□冠婚葬祭や学校の合宿の際などに利用する布団(ふとん)の貸し出し」。30組を配達込みで行って3150円/組で利益率は9割。年間では100万以上になる。
□「布団の打ち直し」。敷布団で7000円くらいから。年間300枚あると300万円くらいになる。
□電話による布団の販売。布団に加えて年賀用のタオルの注文もあり12月は非常に忙しい。
これら合わせて年間2000万程度の売上となる。
https://matome.naver.jp/odai/2133915909151474901
和菓子屋さんはなぜ潰れない?
□製品に対する「原価率」が洋菓子に比べて低いこと。和菓子は、洋菓子と比べて一般的に少ない機材で作れるため「設備費」を抑えらる。
□「材料」に関しても、果物や牛乳や生クリームをあまり使いわないため、製品の賞味期限が長く「製品交換のサイクル」がより緩やか
□賞味期限が長いため「贈り物」に向いています。通信販売で全国に発送したり、老人ホームや斎場、学校などと契約して定期的に製品を納品しており、これらの収入が、多くの部分を占めているため、潰れにくい
金物屋さんはなぜ潰れない?
□「合鍵作りやドアノブなどの出張修理」
□「学校への納品」。清掃用品などを1店舗で30校に納品しているケース
□「職人さんが朝買っていく」。朝の早い時間に職人さんが寄って買っている
タハコ屋さんはなぜ潰れない?
□「ライバルがいない」。タハコ屋は、一定のエリア内に1軒と決められており、コンビニでも勝手に置くことはできない。タハコ屋や酒屋の免許制
□自販機収入。 「タハコの自動販売機を雀荘やレストランに置いている」。店には3台だが、雀荘やレストランなどに60台置いてあり、1番売れている販売機は1週間で12万円のお金になるなんてことも。1年で億を超える売上がある場合も、利益は1割。
八百屋さんはなぜ潰れない?
□原価割れする前に、「近くの飲食店への卸し」
□「病院や近くの食堂への卸し」
□「近くの動物園や水族館への卸し
人間が食べなくても動物は食べてくれる
自転車屋さんはなぜ潰れない?
□技術料 お店の儲けのほとんどは修理代の工賃です。タイヤチュ-ブ交換などはそれなりに部品代もかかり仕入れも必要ですが、パンク修理などはほとんどが技術料です。パンク修理を1,000円とるお店なら1日10回あれば1万円
美容室と同じビジネスモデル
□自宅兼業がおおく、家賃が不要。
□自転車屋は定年がないので、結構年配
メガネ屋さんはなぜ潰れない?
□「商品の劣化するスピードが遅い」。メガネのデザインがほぼ完成されてますので数年前のデザインのものでも問題なく販売できます。
□「原価が安い」。部品的にはそんなに高価な部品も無く、原価が異常に安いです。仕入れ値は販売値の3割以下程度です。
□「人件費が安く付く」。沢山お客がくることは少ないため、対応する店員も少なくて済みます。その店員も技術が必要なわけではなく、パートの店員でも十分対応できます。
□「付加価値商法」。眼鏡を買うときにレンズのアップグレードを薦められます。原価が安い眼鏡をアップグレードしてもらうことが、眼鏡屋さんの利益を支えている一つの要因です。
花屋さんはなぜ潰れない?
□花キューピッドの加盟店は、母の日需要が大きく、その地域の花の配達分がFAXで全国の花屋から送られてきます。ほぼ寝ずに従業員総出でアレンジフラワーを作り
□葬儀花の需要が大きく、一対で2万円~4万円。そして、花は使いまわすこともあります。
□企業の傍なら歓送迎会の時期にも需要がありますし、水商売のお店からの注文、学校のそばなら卒業式とかの需要
□お店の開店の生花や、ブライダルの需要もあり、お客様が店舗にいなくても経営が可能。
※ネットでラクスルのように大量受注で価格勝負にでるネット花屋さんもあり!
※ちょっと日持ちしないコチョウランなども安価であれば成立 コチョウランネットであればSEOもバッチリ!
写真屋さんはなぜ潰れない?
□写真の腕があるので、色々な所から腕を買われて出張します。特にイベントシーズン(成人式・七五三)になれば、やはり記念撮影をしたいのが人情。一気に稼ぐそうです。
□写真屋さんからの依頼、有名な人は大型店などで講師に呼ばれたり雑誌に執筆したり、何かしらの撮影を頼まれたりと他のところで実収入があります。意外なのが学校の修学旅行に同行するなどですかね。
時計屋さんはなぜ潰れない?
□お店には客が一人もこなくても、全国から修理の依頼があります。
□職人さんが一日一個のペースで修理をおこない修理代は3~20万円になります。
□時計の販売・修理・装飾で売り上げは1ヶ月平均600万円。これだけ収入源があればお客さんが来店しなくてもやっていけるそうです。
ハンコ屋さんはなぜ潰れない?
□ハンコ屋さんの売り上げの内訳は、ハンコ:30%、名刺:30%、ゴム印:30%、印刷物:10%です。
□利益率が大きいのは、年賀状などに代表される印刷物です。名刺や年賀状はリピーターもありますし、立地や家賃などの経費にもよりますが、潰れることはあまりないようです。
電気屋さんはなぜ潰れない?
□昔からのお得意さんや、お年寄りから、修理・下請け・取り付け・メンテナンスなどの依頼があります。つまり固定客をしっかりつかんでいるため、お店にお客さんが来なくても潰れにくいのです。
□蛍光灯の取り付けから、修理はもちろん、新品の商品を納入する際には使い方の説明も全部してます。つまり説明書の説明です。概ね、人口の1%の固定客があれば、大丈夫です。
客がいない店~開店休業!?気になる店をのぞきみSP~
街で噂になるほど、客がいるのを見た事がない…。
しかし、なぜか潰れない店。番組では、そんなお店にガチンコ取材!余計なお世話と知りつつも、どうしてお店がやっていけるかを探るため、定点カメラを設置し、張り込んでみたら…客がいないのにやっていける衝撃の秘密が明らかに!▼家電製品を置いていない電器屋。意外な売れ筋商品とは?
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