Amazonプライムビデオで無料で見るブライアン・デ・パルマ監督の『パッション(2012)』

Toshiaki Kanda 2020年07月14日 火曜日
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ブライアン・デ・パルマの『パッション(2012)』をAmazon Prime Videoで観た。

デ・パルマ監督は大好きな監督の1人。しかし、意外に見逃している映画も多い。そんな中、amazon prime videoで見ることができたのがこの『パッション(2012)』。広告代理店が、パナソニックのスマートフォンのキャンペーンに望むというアイデア。そう、パナソニックはガラケーだけでなくスマートフォンも作っていた時代なのだ。

なんと言っても、このデ・パルマ監督は『ヒッチコック』タッチの映画を撮らせるとピカイチ。『殺しのドレス』『ミッドナイトクロス』『ボディダブル』『レイジング・ケイン』に続く、久々のヒッチコックオマージュのデ・パルマ作品だ。
ストーリーそのものはシンプルだが、愛憎劇として見ると興味深い。

オーケストラによるサスペンスサウンドは、もろヒッチコック。
そして、サングラスの女のエレベーターショットは『殺しのドレス』の定番…。

そして、『キャリー』の衝撃的なラストを彷彿させてくれる。
以前の作品と比較すると少し少作な気はするが、デ・パルマカットは健在で楽しめる。
何よりも、amazon primeで追加料金なしで楽しめるのだから、本当にお得だ。

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主役の『レイチェル・マクアダムス 』と『ノオミ・ラパス』の好き嫌いに別れるが、この昼メロのようなシチュエーション、上司と部下の関係性もそれなりに緊張感がある。男優がもう少しクセがあると良かったかもだが…。

むしろ、この流れで観た…レイチェル・マクアダムスの『スポットライト世紀のスクープ』は、むしろ本作以上に、とても面白かった…。おかげで完全に寝不足…。
ジャーナリズムの本流としてのウラ取りの手順とチームプレイが観られる。警察などと違い犯人を検挙する目的ではなく、暗部にスポットライトを当てるという仕事ぶりを見事にみせてくれる。『ペリカン文書』と同様、必見ジャーナリズム映画だ!
prime videoで無料だった。



デ・パルマおすすめ作品

デ・パルマ監督の映画にはヒットした『ミッション・インポシブル』や『キャリー』『アンタッチャブル』などの映画もあるが、むしろ、興行的に失敗の映画のほうが面白い!

『悪魔のシスター(1973)』『殺しのドレス(1980)』『ミッドナイトクロス(1981)』『ボディダブル(1984)』『レイジング・ケイン(1992)』は必見だ。

ヒッチコック好きにはたまらない!『ボディダブル』!

ブライアン・デ・パルマ作品

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