ユニクロの「ウルトラライトダウンジャケット」とパタゴニアの「マイクロ・パフ・フーディ」の価格差はなんと7倍!
このパタゴニアの自己主張しない小さなロゴ…。
http://www.patagonia.jp/micro-puff.html
パタゴニア史上、最も軽く、最もコンパクトに収納できる『マイクロ・パフ・フーディ』を発売(2017.09.14)
https://dime.jp/genre/441994/?first=1
パタゴニアは、他人に見られる為のブランドではなく、自分だけの満足のために、納得して購入するブランドだと思っていたが、実はそうではない、ブランドストーリーを持っていた。
地球環境を傷つけてきたヒット商品から手をひくところからのスタート
http://www.patagonia.jp/company-history.html
創業者イヴォン・シュイナードが語るパタゴニアのCSRビジネスは環境問題の為の手段
「我々の株主は『地球』だ」とイヴォン・シュイナードは語る。
これがpatagoniaのミッション・ステートメント
「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する。」
120億円もの売上があれば、もはや成長は必要のない規模になったとpatatoniaは判断。
一方、ユニクロは、2017年8月通期連結予測で、1兆8500億円だ。
http://www.fastretailing.com/jp/ir/financial/summary.html
patagoniaを120億円とすれば、ユニクロは154倍もの規模になる。
粗利ではなく、総売上の1%を寄付する理由。それは利益からの寄付は、たとえ10%でも、いくらでも操作ができてしまう。しかし、総売上の1%はごまかしようがない。
ユニクロよりもパタゴニアが、7倍も高いのは、崇高なビジネスコンセプトがあるからだ!
パタゴニアを買うことによって、間接的に地球環境保護団体に寄付できるというひとつの寄付行為につながっている。
これは見事な、ブランディングでもあり、画期的なビジネスモデルだと思う。
一方、ユニクロの企業コンセプトは…
https://www.fastretailing.com/employment/ja/about/frway.html
あぁ…そう…。としか思えなくなった…。
「服を変え、常識を変え、世界をかえていく」
いったい、どう?、世界を変えるんだろうか?と…。
自社流通品の製造からすべてを手がける企業だからこそ、世界で一番安い人件費の国だからこそ、高品質、低価格、高利益のビジネスとなる。
ユニクロの製品の背景には、貧困国の恩恵がある。彼らが中国のように貧困でなくなった時に、ユニクロはどこで製品を作るのだろうか?
その変遷は、ユニクロのタグを見るとどこで作られているかの変遷がよくわかる。
ユニクロヒートテックの製造ヴィンテージを知る方法(◯x-xx)の◯に注目!