premium friday の経済効果 3253億円
https://eyi.eyjapan.jp/knowledge/future-society-and-industry/pdf/2017-02-21.pdf
消費需要額が年案3253億円
経済効果(生産誘発額) 5099億円
付加価値誘発額 2534億円
毎月、最終金曜日のプレミアムフライデーの年間消費需要額3253億円は、毎月たった1日でも271億円。
金曜日の就労時間の定時17時が15時に縮まった。2時間で271億円とすると1時間あたり136億円だ。
プレミアムフライデーは月一回ではなく、毎週やるべきだ!
土曜日も隔週土曜日休みの時期を経て、ようやく完全週休2日が定着した。
プレミアムフライデーも最終金曜日でソフトランディングし、隔週で、最終的には、毎週金曜日となると、金曜日がかつての土曜日効果を生み出す。
そうすると、金曜日の16時くらいから休みのピークが始まり、月曜日の朝9時までオフの時間が持続する。
人材不足で企業もよりたくさんの雇用を生み、残業不足の人は金曜日から日曜日まで副業ということも可能となるだろう。むしろ、「複業」というポートフォリオ的な労働の多様性が生まれる。
プレミアムフライデーが毎週ともなると、サービス産業は労働力が圧倒的に不足する。
平日のホワイトカラーがサービス産業に「複業」として参入すれば新たなサービス産業が誕生することだろう。
プレミアムフライデー、旅行消費押し上げは限定的 民間試算
❏「プレミアムフライデー」の旅行消費押し上げ効果は年2千億円――。
みずほ総合研究所が2月24日から月末金曜日の早帰りを奨励するプレミアムフライデーの経済効果を試算した。みずほ総研は認知度が低く、利用者も自宅でのんびり過ごす人が多そうだとみる。❏みずほ総研は複数の民間アンケートから予測。旅行消費の押し上げ効果は年2195億~2637億円。国内消費の0.09%程度にあたる。普及が進めば年4975億~5976億円、同0.2%程度に伸びるという。
❏博報堂行動デザイン研究所のアンケート(昨年10月実施)によると、早帰り時の過ごし方は「自宅でのんびり」が6割強。旅行や食事を上回る。みずほ総研の宮嶋貴之氏は「課題もあるが、普及が進めば持続的な消費増が期待できる」とする。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGF10H0L_T10C17A2PP8000/